今日、久我山は東京高校に負けました。
負けた言い訳はかっこ悪い。弱いから負けたんです。
人は結果で評価します。
チャンピオンを決めるスポーツをしている以上、負ければそれまでです。
でも高校生はプロじゃないので、大学生や社会人になり、きちんとした大人になるために、負けたことを糧にできないとダメなんです。
久我山としては、
3年生を全国のより高いところを経験させて送り出すのが願いであり使命なのですが、過去の出られなかったOBが社会で立派に頑張っているところを見ると、久我山健児には、負けを糧にできる叡智が備わっているのだと思います。
何が大事かをわかるのが早いか、負けてからわかるのかという違いは大きいかもしれませんが・・
さて、3年生は、勝つことが自分のためであるということをきちんと理解していたでしょうか?
一緒にやってきた仲間が、試合に出られないけど支え合ってきた仲間が、誰よりも君の成長を願ってくれる親が、喜んでくれること。
献身や貢献を重ねることで自信が揺るぎないものになり、人を成長させること。
For the team は、実は自分のためと同じということを。
負けると、ああだこうだと酒の肴になってしまうこともありますが、どうせ無責任に何とでも言える人々の戯言です。放っておきましょう。
新チームが、今年の悔しさを力に替えられるように、
OBは、現場の頑張りを支援するしかないのです。