おまたせしました。[TOY-TORCHA]製ガレージキット、「クモ野郎」を買ってくれたお客様の為の工作教室始めます。
それにしても暑い日でしたね、父ちゃんちの近所では死者続出(想像)です。
みなさんのところはどうですか?熱中症や、エアコンの使いすぎによる腹痛などに注意して、楽しく作業を進めましょう。
お手もとの「クモ野郎」は、ぱぱっと組み立てて、そのまま遊ぶ、遊び飽きてジョイント部分がゆるくなってきた頃、ジョイントの交換がてら塗装を済ませ、簡単なジオラマでも作って、リボルテック機動歩兵と並べて飾る。
・・・なんてのが理想的なんじゃないかと思ったので、一応そんな手順で話を進めますが、
「わたくしは大人なので、こんなもんで遊ぶ気はありませんな」とゆー人は、「ジョイント部品の取り付け」の工程をとばして、塗装編が始まるのをお待ちください。では始めます。
「部品のダメなところを直す」
カッター、デザインナイフ等、普段使い慣れている刃物を使って、バリや、パーティングラインを処理します。
下の写真のパーツに、ピンバイスで指し示した部分の穴を深く掘り直します。
(反対側も加工してください)
(反対側も加工してください)
上の写真の4ヶ所は、2㎜のピンバイス使用。
こちらの写真の4ヶ所は、3㎜のピンバイス使用。
下の2枚の写真は、同じ部品の別の箇所です。
写真では解りにくいかもしれませんが、実際にジョイント部品を差し込んでみるとよく解ると思います。
全ての部品にサンドペーパーをかけて仕上げます。
「接着剤の出番」
瞬間接着剤で、おなかの部品を貼り合わせます。
「ジョイント部品の取り付け」
まず、リボルバージョイント「8㎜」を肩の部品に差し込みます。
縦方向の動きが必要となりますので、取り付け角度に注意すること。
リボルバージョイントを、180度の角度から、2段階カチカチして写真の様にしてみてください。
このままおなかの部品に差し込むと、上に向かって2段階カチカチできます。
うまくいかない場合は、ジョイントを差し込む深さ、角度などに注意してやり直してみてください。
うまい具合に上下2段階のカチカチを確認できたら、一度取り外し、おなかの部品にゼリー状瞬間接着剤をつけてから、肩の部品ごとリボルバージョイントの8㎜を差し込み固定します。
次に、ボールジョイントの「大」の、お皿の方を頭に差し込みます。
ボールジョイント「大」の、ボールの方を肩の部品に、奥まで差し込みます。
二つをつなげます。
ボールジョイント「中」の、お皿をおなかの側面に差し込みます。
ボールジョイント「中」の、ボールを左右2つづつ、4つの脚に差し込みます。
このときボールの根元まで埋め込んでしまわないよう注意しましょう、ほんの少量の木工ボンドなどで留めておいてもよいかもしれません。
写真をよく見て、形に注意しながらおなかの部品とつなげます。
リボルバージョイント「6㎜」で、脚をつなげます。
反対側も同様に・・・。
リボルバージョイント「6㎜」で、写真の脚をつなげます。
先ほどの脚をリボルバージョイントの「4㎜」で肩につなぎます。
頭の部品側面にリボルバージョイント「4㎜」で最後に残った脚をつなぎます。
動かしてみましょう。
ジョイント部品がグラついてしまう所があるはずですが、この後、塗装せずに遊び続けるつもりならば、瞬間接着剤などでの固定をお勧めします。
しばらく(半年とか)遊んでから塗装する予定、という方は、木工ボンドでの固定がよろしいのではないかと思われますが、父ちゃんはやったことがないのでよくわかりません。
無責任な解説ですみませんが、水に溶ける性質のボンドですので、最悪でも鍋で煮たりすれば剥がれると思います。
近いうちに実験して報告しますので乞うご期待。
今回の説明で、よく解らないところや、ぜんぜん解らないところ、商品に対するご意見、ご感想などありましたらコメント欄にお願いいたします。
次回は色を塗って遊びます。
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それにしても暑い日でしたね、父ちゃんちの近所では死者続出(想像)です。
みなさんのところはどうですか?熱中症や、エアコンの使いすぎによる腹痛などに注意して、楽しく作業を進めましょう。
お手もとの「クモ野郎」は、ぱぱっと組み立てて、そのまま遊ぶ、遊び飽きてジョイント部分がゆるくなってきた頃、ジョイントの交換がてら塗装を済ませ、簡単なジオラマでも作って、リボルテック機動歩兵と並べて飾る。
・・・なんてのが理想的なんじゃないかと思ったので、一応そんな手順で話を進めますが、
「わたくしは大人なので、こんなもんで遊ぶ気はありませんな」とゆー人は、「ジョイント部品の取り付け」の工程をとばして、塗装編が始まるのをお待ちください。では始めます。
「部品のダメなところを直す」
カッター、デザインナイフ等、普段使い慣れている刃物を使って、バリや、パーティングラインを処理します。
下の写真のパーツに、ピンバイスで指し示した部分の穴を深く掘り直します。
(反対側も加工してください)
(反対側も加工してください)
上の写真の4ヶ所は、2㎜のピンバイス使用。
こちらの写真の4ヶ所は、3㎜のピンバイス使用。
下の2枚の写真は、同じ部品の別の箇所です。
写真では解りにくいかもしれませんが、実際にジョイント部品を差し込んでみるとよく解ると思います。
全ての部品にサンドペーパーをかけて仕上げます。
「接着剤の出番」
瞬間接着剤で、おなかの部品を貼り合わせます。
「ジョイント部品の取り付け」
まず、リボルバージョイント「8㎜」を肩の部品に差し込みます。
縦方向の動きが必要となりますので、取り付け角度に注意すること。
リボルバージョイントを、180度の角度から、2段階カチカチして写真の様にしてみてください。
このままおなかの部品に差し込むと、上に向かって2段階カチカチできます。
うまくいかない場合は、ジョイントを差し込む深さ、角度などに注意してやり直してみてください。
うまい具合に上下2段階のカチカチを確認できたら、一度取り外し、おなかの部品にゼリー状瞬間接着剤をつけてから、肩の部品ごとリボルバージョイントの8㎜を差し込み固定します。
次に、ボールジョイントの「大」の、お皿の方を頭に差し込みます。
ボールジョイント「大」の、ボールの方を肩の部品に、奥まで差し込みます。
二つをつなげます。
ボールジョイント「中」の、お皿をおなかの側面に差し込みます。
ボールジョイント「中」の、ボールを左右2つづつ、4つの脚に差し込みます。
このときボールの根元まで埋め込んでしまわないよう注意しましょう、ほんの少量の木工ボンドなどで留めておいてもよいかもしれません。
写真をよく見て、形に注意しながらおなかの部品とつなげます。
リボルバージョイント「6㎜」で、脚をつなげます。
反対側も同様に・・・。
リボルバージョイント「6㎜」で、写真の脚をつなげます。
先ほどの脚をリボルバージョイントの「4㎜」で肩につなぎます。
頭の部品側面にリボルバージョイント「4㎜」で最後に残った脚をつなぎます。
動かしてみましょう。
ジョイント部品がグラついてしまう所があるはずですが、この後、塗装せずに遊び続けるつもりならば、瞬間接着剤などでの固定をお勧めします。
しばらく(半年とか)遊んでから塗装する予定、という方は、木工ボンドでの固定がよろしいのではないかと思われますが、父ちゃんはやったことがないのでよくわかりません。
無責任な解説ですみませんが、水に溶ける性質のボンドですので、最悪でも鍋で煮たりすれば剥がれると思います。
近いうちに実験して報告しますので乞うご期待。
今回の説明で、よく解らないところや、ぜんぜん解らないところ、商品に対するご意見、ご感想などありましたらコメント欄にお願いいたします。
次回は色を塗って遊びます。
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