勃ちあがった象の白い涙の物語

ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる

明智光秀

2010-11-16 21:10:24 | 歴史
写真は坂本城址の明智光秀像である。
意外と短足である。(笑)

明智光秀といえば、本能寺の変で謀反をはたらいて、天下統一直前の織田信長を亡きものにしたことで有名だが、信長の家臣として特に可愛がられていたのに、なぜそのような行為を行ったのかが、戦国時代の最大のなぞのひとつである。

個人的には、明智光秀が本能寺の変を起こしたのは、彼だけの単独犯ではなく、その裏に黒幕がいると思っている。
で、その黒幕とは誰か、といわれれば、それは豊臣秀吉であると思っている。

そう思う根拠としては、まず、結果的にではあるが、本能寺の変で一番得したのは秀吉である、ということ。
また、秀吉は、ほかの武将よりも早く本能寺の変を知ることができ、それゆえに有名な中国大返しを行い、山崎の合戦に勝利し、信長の後継者の地位を獲得するわけであるが、その本能寺の変を知ったきっかけが、光秀が毛利に送った使者が、間違って秀吉の陣地に迷い込んだためであるというのも、あまりにできすぎている気がする。


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