今週、自民党と公明党が菅内閣への不信任決議案を提出するかどうかが注目されている。
不信任決議案が可決される可能性は低いと思うのだが、もし提出されたならば、可決されるにしろ否決されるにしろ、なかなか興味深いことだな、と思う。
もし可決されたならば、内閣は総辞職するか国会を解散させなければいけないわけだが、被災地の東北は選挙どころじゃないだろうし、何より一票の格差が違憲とされている今の状況での総選挙はありえないだろう。となれば、内閣総辞職しか選択肢はないわけで、そうなれば、今の何も考えていない菅さんが退陣となり、今の国会の各党の議員数から、民主党の誰かに首がすげ変えるだけだが、誰が総理になろうと、少なくとも今の総理よりは期待が持てるのではないか、と思う。
そして否決されたならば、今のところこの可能性が高いのだが、仮にも不信任の否決、つまり国会で信任した内閣に対して、倒閣の動きはできなくなるだろう。そうなれば、今の民主党内での菅おろしの動きはできなくなるわけで、今の震災後の国難の状況で内部闘争している状況はなくなるわけで、少なくとも、民主党は、一致団結してこの事態に立ち向かわなくてはいけなくなるわけだ。
どちらにしろ、今よりは少しはマシだと思う。
不信任決議案が可決される可能性は低いと思うのだが、もし提出されたならば、可決されるにしろ否決されるにしろ、なかなか興味深いことだな、と思う。
もし可決されたならば、内閣は総辞職するか国会を解散させなければいけないわけだが、被災地の東北は選挙どころじゃないだろうし、何より一票の格差が違憲とされている今の状況での総選挙はありえないだろう。となれば、内閣総辞職しか選択肢はないわけで、そうなれば、今の何も考えていない菅さんが退陣となり、今の国会の各党の議員数から、民主党の誰かに首がすげ変えるだけだが、誰が総理になろうと、少なくとも今の総理よりは期待が持てるのではないか、と思う。
そして否決されたならば、今のところこの可能性が高いのだが、仮にも不信任の否決、つまり国会で信任した内閣に対して、倒閣の動きはできなくなるだろう。そうなれば、今の民主党内での菅おろしの動きはできなくなるわけで、今の震災後の国難の状況で内部闘争している状況はなくなるわけで、少なくとも、民主党は、一致団結してこの事態に立ち向かわなくてはいけなくなるわけだ。
どちらにしろ、今よりは少しはマシだと思う。