9月11日放送の『真田丸』における関ヶ原の合戦の描写が、わずか1分弱しかなかった、と話題になっている。
たしかに、関ケ原の戦いは日本史上、最大の合戦だし、何より、いままでさんざん関ケ原に向けて盛り上げていくようなドラマ展開だっただけに、あのぶった切り方は意外ではあったし、また、丸々1回分の放送を費やして、第一次上田合戦を描いたのとは、あまりに対照的ではある。
だた、それを「大河ドラマ史に残るぶった斬り」とまでは言えないなぁ、と思う。
個人的には、2011年の『江~姫たちの戦国~』での、向井理演じる徳川秀忠が、関ケ原の戦いに間に合わなくて、土砂降りの雨の中で叫び声をあげるシーンだけで終わらせてしまったのが、あまりに衝撃的すぎて、それに比べれば、今回のは、それほどではないような気がしている。
それにしても、今年の大河ドラマは、結構、面白い。
ヒットメーカー三谷幸喜作といわれても、前回、三谷が脚本を担当した『新選組!』は、イマイチな出来だと思ったし、元々はコメディの人だけに、それほどの期待はしていなかったのだが、いい意味で、その期待を裏切る内容である。
ここしばらく、大河ドラマも視聴率的に苦戦していたし、そういう点から、NHKもヒットメーカーの三谷幸喜に脚本を依頼したのだろうが、NHKのその腹のくくり方が窺い知れるというか、主題歌前の演出を止めたり、無名ながら劇場出身で実力のある役者を使うなど、本当に三谷は好き勝手やっているなぁ、という感じがしているし、それがうまくいっているなぁ、と思う。
(本文と写真との間には、何の関係もありませんし、何の意味もありません)
たしかに、関ケ原の戦いは日本史上、最大の合戦だし、何より、いままでさんざん関ケ原に向けて盛り上げていくようなドラマ展開だっただけに、あのぶった切り方は意外ではあったし、また、丸々1回分の放送を費やして、第一次上田合戦を描いたのとは、あまりに対照的ではある。
だた、それを「大河ドラマ史に残るぶった斬り」とまでは言えないなぁ、と思う。
個人的には、2011年の『江~姫たちの戦国~』での、向井理演じる徳川秀忠が、関ケ原の戦いに間に合わなくて、土砂降りの雨の中で叫び声をあげるシーンだけで終わらせてしまったのが、あまりに衝撃的すぎて、それに比べれば、今回のは、それほどではないような気がしている。
それにしても、今年の大河ドラマは、結構、面白い。
ヒットメーカー三谷幸喜作といわれても、前回、三谷が脚本を担当した『新選組!』は、イマイチな出来だと思ったし、元々はコメディの人だけに、それほどの期待はしていなかったのだが、いい意味で、その期待を裏切る内容である。
ここしばらく、大河ドラマも視聴率的に苦戦していたし、そういう点から、NHKもヒットメーカーの三谷幸喜に脚本を依頼したのだろうが、NHKのその腹のくくり方が窺い知れるというか、主題歌前の演出を止めたり、無名ながら劇場出身で実力のある役者を使うなど、本当に三谷は好き勝手やっているなぁ、という感じがしているし、それがうまくいっているなぁ、と思う。
(本文と写真との間には、何の関係もありませんし、何の意味もありません)