勃ちあがった象の白い涙の物語

ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる

「江~姫たちの戦国」

2011-01-23 21:36:58 | Weblog
今年の大河ドラマだが、まだ始まったばかりだが、今のところ、面白いんじゃないか、と思う。
初回はそれほどでもなかったのだけど、先週の2回目はナカナカ面白かった。
特に、織田信長に詰問する江のシーンがナカナカであったように思う。
今回も、竹生島での信長と江の対話は、なかなか面白かったんじゃないか、と思う。
そう考えると、何のことは無い、今回の信長の描かれ方が面白いんじゃないか、と思う。
そういう意味では、次回のタイトルが「本能寺へ」ということで、おそらく、次回に本能寺の変になって、それで信長がいなくなってしまうのは、ちょっと残念だな、と思う。

しかし、今回の大河ドラマの主役を江にしたのは、なかなかNHKも考えたな、と思う。
思えば、浅井三姉妹は戦国の世にあっても数奇な人生を送ったので有名であるが、特に江は、二度の落城に三度の結婚、さらには大阪の役における姉茶々との対立、さらには、次期将軍と大奥の権力を争っての春日局との対立と、その人生は、数多くのドラマティックな出来事に溢れている。しかも、その時代は戦国時代であるから、関が原の戦いなどの歴史上重要な出来事が多々起こった時代である。正直、この題材で面白く出来なかったら、脚本か演出が、よっぽどバカだといわざる得ないだろう。

気になるのは、鈴木保奈美と宮沢りえで、ふたりとも老けたな、と思う。
この二人が、今が旬だと思える上野樹里や水川あさみと共演しているのだから、ある意味、残酷だな、と思う。

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