勃ちあがった象の白い涙の物語

ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる

「アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック -デラックス・エディション-」

2014-05-11 20:40:45 | 音楽
先日の「関ジャニの仕分け」の最強歌ウマ軍団にカラオケの得点で勝てるか仕分けにおいて、あのMay Jがついに敗れてしまったときの課題曲だったのが、いま超話題の「アナと雪の女王」の挿入歌である「Let It Go」で、その影響もあってか、家の周辺のCD店を3件回ったが、どこも売り切れであった。正直、あきらめかけていて、時間がかかるけどアマゾンで購入しようかと思っていたのだが、別の目的で立ち寄ったスーパーのCD売り場で最後の一枚を見つけて購入できた。
実際、サントラとしては異例の大ヒットを記録しているようである。
ただ、そこまで苦労して手に入れるに値する内容かというとそうではなく、サントラなので当たり前といえばそうなのだが、映画を見ていない人間には、まったくもって面白くない。

しかし、「関ジャニの仕分け」におけるMay Jは、なかなか感慨深いものがあったなぁ。
彼女の場合、「関ジャニの仕分け」に出てくるまではまったく無名といっていいような存在だったのだが、それがこの番組で連勝を続けることで、一気に有名アーチストの仲間入りを果たしたわけだが、本来、プロの歌手として疑うまいというのとカラオケがうまいというのは、本質的に違う。
そういう意味で、こういう形で有名になった彼女であるので、世間が彼女に求めるのは、この番組における「カラオケのうまい」彼女であって、そういう意味で、本来彼女の求めている姿と大きく乖離してしまっているように感じたのではないだろうか。
それゆえに、彼女としては、何かのきっかけでこの番組からの脱却をしなくてはいけないと思っていたはずで、そういう意味では、あの結果は、彼女の望んだものであったのかもしれない。


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