トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

掛け持ち勤務

2014-03-08 11:09:24 | 日記
 私が学校と掛け持ちしたのはビルの警備でした。そこでは今の人員だけでシフトを組むと、ちとシフトが窮屈になる。かといって人員を一人増やすとシフトは楽にはなるのだが勤務する回数が減るので収入に響く、というわけで、0.5人分ぐらいの人員がいるとありがたいという状態とのことで、私が掛けもちで勤務することとなったわけです。

 勤務は二人で行います。これもスケジュールが決められていて、交代で昼食などの休憩をとったり、仮眠を4時間とります。24時間拘束で16時間の2日分勤務することになります。

 そのビルには、出入り口があり受付の女性もいます。警備員がいるのは防災センターというところで、ビルの施設を管理している会社の方と一緒にいます。そのビルに勤めている方やお客様は通常の出入り口をつかいますが、業者とかがたまに来ますので、その際入退出の記録を記入してもらいます。それから、巡回でビルの共用部分、つまり階段とか廊下、トイレを見回ります。

 夜になり受付の女性の勤務が終わると、会社の代表電話にかかってくる電話が警備員の方に転送されてきます。内容によっては担当部署への直通の電話番号を教えて翌日掛け直してもらうように依頼したり、我々で答えられる事項は回答したりします。また、通常の出入り口も施錠してしまうので、会社の従業員の方も我々警備員のいる出入り口から出入りします。

 それから巡回も日中は共用部分だけでしたが、夜間は我々も入室できる部屋は鍵の代わりのカードを使って見回ります。場所によっては入室できない部屋もあります。入室できる部屋では、会社の社員の方が帰られて誰もいないのに、蛍光灯がランランとついていたりするところもあるので、そういったところは消灯していきます。その他、結構細かい事項が色々あって、様々なことに対応が必要でした。

 ということで、週2回ビルの警備に出勤し、それ以外は学校の警備と休みの日となります。会社側でも学校の勤務の拘束時間が長いことは理解しているようで、学校の警備のもうひとりの人の勤務が続けて4回にならないようにシフトを組んでいました。まず、ビルの警備の責任者が私の勤務日を決めて、それを見て会社の担当者が学校の勤務と休みの日を組んでいたようでした。

 ビルの警備の責任者が私の勤務を毎週、月金の2回で組んでくれました。ところが、ゴミ出しの日が火土なので、ゴミが出せず困ってしまいました。また、ビルの勤務は24時間拘束で仮眠が4時間あり、家に帰ってからは自由なので昼寝することも出来るのですが、そうそう眠れるわけでもなく、また、学校の勤務も拘束時間が長く、学校を出るのが午後9時過ぎになるので自宅にもどると10時をすぎます。それから風呂に入ったりしますので、睡眠時間が足りなくなり、ある日、朝起きて朝食をとっていたら、なんと食事の途中で寝てしまい、遅刻したなんてこともありました。

 とりあうず、うつの症状がでることもなく、勤務していけそうな感じをしていたところに意外なことが起こりました。それについては、次回、書きましょう。

初めての警備の勤務先

2014-03-07 11:03:27 | 日記
 会社から指示された勤務先は学校の警備の仕事でした。私といっしょに採用された方のうち、私と私より多少年齢の高い人がそこでの勤務につくことになりました。実際に勤務する時は、二人のうち一名だけが勤務することになります。

 会社としても、その学校での警備の仕事は初めてとのことでした。任務としては、一日のスケジュールが決められており、それに従って正門での立哨や学校内外の巡回、そして学生が帰宅し始めた頃からの施錠と、空いたままの窓の戸締りや照明の消し忘れの消灯などを行うことでした。とくに施錠は施錠する場所もかなり多いので、本番の勤務が始まる前に数回、会社の経験者から教えてもらいながら施錠をしました。

 そんなわけで実際に勤務が始まりました。立哨や巡回は決められた時間に行えばよいので、たいしたことはありません。やはり施錠は慣れるまでに数回かかりました。後から閉め別れはないかなとか思ったものです。施錠は学生がまずいなくなる校舎から始めまして、部活動など行うところはその終了時刻にあわせて施錠していきます。また、先生の研究室は何時から施錠をしてくれとか指定がありましたし、職員のいる部屋は残業が終わるまで施錠できません。で、全部施錠して照明も消して戸締りし、機械警備に切り替えるためセンターに電話連絡し、最後に正門に鍵をかけて帰ります。ひとり勤務なので、先輩の警備員やらから何か言われるわけでもなく、その点では気楽でした。

 私が帰った後は、誰も学校にはいないのですが、異常があってセンサーが作動したりしたら、夜間巡回している警備員が確認に飛んでくるのだと思います。それから、私は施錠する係りですが、開錠はその夜間巡回している警備員が開錠してまわります。そして私が出勤してきて引継ぎをして交代というわけです。数回、引継ぎのときに電気の消し忘れを指摘されたりしました。

 この学校での勤務時間は8時間なのですが、休み時間が多くて拘束時間は長いという割のよくない業務でした。また、この学校に警備員が私を含めて二人が配置されましたので、最初の一ヶ月は一日交代で勤務しました。ただ、そうするとひと月30日として15日しか勤務できないので、ただでさえ安い給料がさらにもらえないということになります。そんなわけで、会社側の都合もあったのでしょうが、私には別の施設の警備も掛け持ちで行うようにとの指示がありました。

 掛け持ちしたもうひとつの施設については、次回、書きましょう。

警備員の仕事とは

2014-03-06 10:51:53 | 日記
 研修も終わり、勤務先を知らされました。私の場合、募集していたところとは別のところでの勤務を指示されました。とりあえず仕事がみつかったのでホッとしたというところです。

 ところで、警備の仕事は4つの種類があります。ひとつは、外を歩いていても見かけますし、車を運転する人は特に経験したことがあると思いますが、なんでこんなところで渋滞するのかと思ったら、道路工事で片側交互通行になっていて、警備員が車を停止させたり、流したりしているのに遭遇したことがあると思います。これも警備の仕事です。

 もうひとつは、会社のビルとかで入り口に警備員が立っていたり、受付の女性がいる場合もありますが、出入り口の窓口に座っていて、入場するときに時間や氏名などを書く用紙に書いてもらい、出るときにも退場する時間を記入したりさせる仕事をしている警備員を見かけた事がると思います。私がやることとなった警備の仕事は、この区分のなかに入ります。

 あとは、現金輸送車と思われるワンボックスカーから、ガッチリした体格の人が、ものものしい格好をして警棒なんか持っていたりするのを見たことがあるかも知れません。これも警備の仕事です。

 もうひとつは、私も見たことがありませんが、警察のSPみたいに依頼人を保護する仕事も警備員の仕事のひとつです。

 警備会社といえば、よく知られているのはセコムとかアルソックなどの大手ですが、会社の規模はピンからキリまであり、警備員が数十人という警備会社もあります。私が入社した警備会社は、全国的とかいくつかの県に警備員を配置しているというわけじゃなく、地域に限定した警備会社でした。

 それから、警備会社の給料ですが、はっきり言って安いです。介護施設が夜勤の手当てを含めて20万円前後と書きましたが、それよりも安いです。でもまあ、仕事につけただけでも幸いです。
 
 普通の会社ですと、出退社する時にタイムカードを打刻するのですが、警備員が大量にひとつのところにいればタイムレコーダーを設置できるかもしれませんが、せいぜいひとつの勤務地に数人が配置されているだけです。ですから、出退社するときに携帯電話で本社の決められた電話番号に「だれそれです、何とかいう現場に今から勤務に入ります」「だれそれです、何とかいう現場での勤務が終了しました」というように電話連絡します。それを本社の担当者が確認して出勤しているかどうかとか確認をしていました。

 私も一度、高熱を発してしまったことがありましたが、代わりの人が代わってくれるまで勤務しました。その時はちょっときつかったですね。

 次回には勤務してからの様子をかこうと思います。

さて次はどうするか、そして警備員になる

2014-03-05 13:55:23 | 日記
 これまで書き込んだように4つの介護施設に勤務しましたが、せいぜい1~2ヶ月間しか勤務していませんので、合わせても6ヶ月程度と介護のキャリアがあるとはいえません。それに介護施設の多い地域に住んでいて求人の募集もあるのですが、既存の施設ではキャリアのある人を求めているようですし、新規開設の施設もそうそうあるわけではありません。

 こうなってくると介護施設で働くことは、ちと難しいなあと思い至ったわけです。まだ預貯金があるので、しばらくは生活していけるのですが、このまま働かずにいるとお金も底をつきそうです。なんとか仕事を見つけなければなりません。

 そこで、インターネットで求人のサイトを色々と見ていましたが、募集があるのは女性のパートとか若い人の募集で、中高年の男性を対象とした募集というのはなかなかありません。そんなとき、たまたまですが、自宅からバス一本で通えるところの警備員の仕事を募集していたので、ネットから応募してみました。

 翌日だったかに警備会社から電話があり、面接を受けることとなりました。後から色々聞いてみると、採用人数にたいして結構応募者がいたようですが、幸い採用の通知をいただきました。

 警備の仕事につくには、法律で色々と決められており、勤務につく前に研修が30時間だったか必要だったり、会社に提出する書類にも、住民票を提出させる企業は多いと思いますが、住民票を役所で発行してもらう際には、本籍を記載するかどうかチェックする欄がありますが、警備会社では本籍が記載された住民票が必要です。

 それから、身分証明書という書類が必要です。身分証明書といえば、日常の生活では運転免許証で確認したりといった程度ですが、警備会社が必要とする身分証明書は、本籍地の役所が発行するもので、自己破産したりするとそれが記載されるようで、そういったことがないことを証明する書類です。私の場合、本籍が住んでいるところの役所ではなく、父方の祖父が昔住んでいたところになっていますので、そこの役所のホームページを見て、身分証明書の請求の用紙をダウンロードして必要事項を記入し、定められた料金を郵便局で定額小為替で買いまして、それらを役所に郵送して、身分証明書の発行を依頼しました。

 もうひとつ、健康診断書みたいなものが必要です。普通の健康診断だと採血したりレントゲンをとったりしますが、これには会社側というか法律で決まっているのだと思いますが、3項目ありそれに該当しないことを医師に証明してもらうものです。その中の一項として精神的な病気でないことというような記載があります。ですから、うつ病をもっている私は、正確には警備員にはなれないことになりますが、医師が一目見てこれはおかしいとかわからなければ、そのまま証明してくれます。ですから、私がうつ病をもっていることを知らない医師に証明をしてもらいました。発行には3000円かかります。

 そんなことで、警備の仕事につくことになりました。

4つの介護施設いがいでのこと

2014-03-04 08:19:57 | 日記
 これまで4つの介護施設で勤務したことを書きました。実は、それ以外にもごく短期間勤務した施設があります。書き込みした施設とはちょっと違った施設だったので、ご紹介しようと思います。

 ひとつは有料です。有料老人ホームについては、以前、書き込んだように民間企業が商売で経営しているので、入居するのに一定のお金が必要です、実際どの程度の金額がかかるのか確認したこともないので、はっきりしたことは書けませんが、私が勤めた施設はたぶん通常の有料より格安で入居できる有料でした。その施設では、介護専門の求人サイトでもよく介護職員の募集をしているので、経営する施設を増やしているのだろうと思います。

 なぜに、通常より格安で商売できるかといいますと、通常介護施設はいちから土地に施設を建設会社が建設するわけです。ところがこの会社は、民間企業が手放そうとした独身寮を買収し、内装や設備を改装して介護施設にすることによって、施設開設の費用をおさえているのです。独身寮はひとり一室ですし、厨房、食堂、風呂などあります。そこに手すりをつけたり段差をなくしたり、エレベータヘをつけたり、部屋ごとにトイレを設置したりといった改装を施します。

 民間企業はバブル期に新卒者を大量に採用しましたが、その後不況になって採用を抑えていますし、不要な資産を売却したりしていますので、独身寮を手放す会社も多いのだと思います。それを条件に合えば買収するっていうわけです。

 ただ、もともと介護施設として建てられたいるわけでないので、収納のスペースや事務所のスペースは狭いですし、勤務した施設では職員が着替えるロッカーのスペースはひとりが入るのがやっとという狭さでした。

 あと、有料は企業が経営しているので、社訓を職員が集まって唱和したりとか特色がありまして、自分と合う合わないというところがあり、私はその施設で実際に入居者が入る前の研修の段階で、辞めてしまいました。

 もうひとつは、小規模多機能という施設で、デイサービスの施設に宿泊設備がついて宿泊も出来るようになっており、それに加えて訪問介護のヘルパーのように、利用者の自宅を訪問して料理したり買い物したり掃除したりといったサービスをする施設です。

 私も、先輩の女性について、利用者を車で送り迎えしたり、自宅にうかがって料理はしませんでしたが、買い物や掃除をしました。施設にいる間は、デイサービスのようにレクを手伝ったりしました。

 宿泊はあまりないようで、勤務は月曜日から金曜日で土日が休みでした。私としては病院に通院するのに平日が休みの方が便利だったので、この施設は2日ほど勤務して辞めることにしました。