トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

南京陥落から80周年とのこと

2017-12-13 17:39:22 | 日記
 日中戦争、過去の言い方だと支那事変となりますが、その時に日本軍が南京を占領してから80周年とのことです。ここで問題になるのは占領した時に虐殺があったかどうか、一説によれば30万人ともいわれますし、なかったと発言される方もいます。個人的には、この事柄について勉強したわけでもありませんが、30万人は多すぎるものの数万人程度の虐殺はあったと思います。

 当時の国民党軍は整然と退却できた部隊はいいものの、取り残されたような部隊の兵士たちは軍服を脱いで一般人から衣服を奪って一般人の格好をしていた兵士が多かったと思われることです。その手の兵士というか一般人というかわけのわからないのが沢山いたと思われるので、兵士を殺したのならば問題ないのですが、一般人もどきを殺したらどのように判断すべきかという感じがしています。

 ですから中国が30万人というのも多すぎる気がしますし、虐殺がなかったというのもおかしいという気がしています。ただ、一人殺そうが30万人殺そうが、いずれにしても虐殺ということはあったのではないかと思うので、なんでもかんでも虐殺はなかったというのはどうかなと思います。

 今の日中関係でもこの辺のことがトゲのようにひっかかっていますが、中国も日本もかたくなな態度はとるべきではないという気もします。いずれにしても、国家という立場からすると建前しか言えないというのも仕方がないような気もします。





アマゾンのメールアドレスが勝手に変更されていた

2017-12-12 21:13:15 | 日記
 アマゾンに登録しているメールアドレスを誰か知りませんが、勝手に変えられていました。つまりパスワードを解読されたということですかね。こりゃ大変。さっそくアマゾンにメールで連絡をいれてカード情報が悪用されないように連絡しました。

 パスワードは使いまわさないというのが鉄則のようなのですが、ついつい同じパスワードを使ったり、似たようなパスワードを使ってしまいます。それにしても、どうやって私のパスワードを解読したのかなあ。アルファベットと数字を組み合わせているので、そうそう簡単に解読できそうもないのですが。

 それでどのような状態になったかというと、アマゾンのポイントがゼロになってしまいました。また、購入したいと思っていた書籍やCDの登録が全部なくなってしまいました。まあ、もう一度登録すればよいともいえますが結構面倒だなあと。

 アマゾンに一度連絡してから、とりあえずのメールが一時間ほどできたので、メールの内容をアマゾンが把握してくれたことは確かなので、まずは一安心という感じです。アマゾンともなるととてつもなくメールも飛び交っていそうなので、見逃されるのじゃないかと思ったりしてしまうんですね。

 ということで、あとはカードが不正に利用されていないかを確認しておこうと思っています。


区役所の担当者が来る

2017-12-11 18:42:38 | 日記
 生活保護を受けていると、年度の上期と下期に区所の担当者が自宅にやってきます。たぶん生活の状況を見に来るのだと思います。その他困ったことがないかとか、コミュニケーションをとるためだと思います。私の場合、食事は自炊ですが買い物にも不便はないので、今のところ心配事はそれほどありません。ただ、歳がいったらどうなるかなという心配はあります。

 担当者の方との会話は、日常生活についてということになりますが、たまたま先週病院に行くための書類をつくってもらったので、その経過についての話もしました。生活保護を受けていると医療費を役所が面倒見てくれるので、これは私にとっては非常に助かります。糖尿病で血液検査や薬の処方をうけていますが、これを自己負担していたときは馬鹿にならない負担でした。この負担がないだけで非常に助かります。糖尿病は一度なると治らないので一生病気と付き合うこととなります。ということは、一生病院にかかり続けるということになるのです。そのため、一生治療費がかかります。

 で、区役所の担当者の方はかれこれ三人目です。役所は定期異動が長くても三年ぐらいであるので、しよっちゅう担当者が変わります。ただ、これまでのご担当者は皆気持ちの良い方ばかりだったのは助かりました。変に癖のある方だと会うのもいやになりますからね。まあ役所の担当者として生活保護を担当するのはあまり進んで就きたくない仕事ではないかと思いますが、私の立場からいうと、おだやかに見てもらえる方が担当だと助かる感じはしています。




 

 


 

世界の傑作機 ホーカー・ハリケーンを読む

2017-12-10 20:45:19 | 日記
 隔月で発売されている世界の傑作機ですが、今回はホーカー・ハリケーンでした。すでに語りつくされている感もあるのですが、改めてハリケーンについて考えさせられました。

 バトルオブブリテンにおいてドイツ空軍を迎え撃ったのが、名機スピットファイアーとハリケーンでした。スピットファイアーは数も足らない状況にありましたが、それをカバーしたのがハリケーンでした。ハリケーンは鋼管羽布張りという旧式な機体でしたが、かえって修理が素早くできて戦線に復帰できるという特徴を生かしました。

 ドイツ空軍のBf109にはスピットファイアーが当たり、爆撃機の攻撃にハリケーンが専念したというのも、役割分担からいうと正しい判断だったと思います。ざっくりと言えばBf109にはハリケーンはかなわなかったはずですから。そんなわけで、バトルオブブリテンを切り抜けてからは、使い勝手が良いハリケーンは色々な使い方がされます。

 一番特異なのは商船にカタパルト発進できるようにしたハリケーンでしょうか。一度発進したら着水するか落下傘で降下するかしかないのですから、パイロットにとっては想像するだに恐ろしい運用です。

 ついでに制空戦闘機としての役割を終えてからは戦闘爆撃機としても活躍しました。ハリケーンは隠れた名機といえると思います。

「ハインケルHe111爆撃機戦場写真集」を読む

2017-12-09 21:18:31 | 日記
 第二次世界大戦時のドイツ空軍の爆撃機は、後のイギリスのランカスターやアメリカのB-17のような戦略爆撃機を開発できずに、ざっくり言うと戦術爆撃機しか開発できませんでした。その主力となったのがハインケルHe111爆撃機です。大戦の半ばには旧式化していましたが、後継機もなくそのまま主力として使われました。

 ドイツ空軍も戦略爆撃機の開発をしようとしたのですが、戦略爆撃機といえば発動機が四つが必要ですが、なぜか戦略爆撃機までに急降下爆撃ができるようにという意味不明な要求をした結果、He111の後継のHe177は四つの発動機を持ちながら、プロペラはふたつという奇妙な状況になってエンジン不調で一線で活躍することはできませんでした。

 ということで、旧式化したHe111も敗戦までこき使われることとなりました。個人的にも気の毒な機体だったなと思います。私的にはユンカースのJu88シリーズが好きなのですが、並列して生産して作戦に使うことが必要だったようです。


 この本ではHe111がこれでもかと取り上げられているので、その機体の美しさにうっとりしてしまいます。それにしても、ドイツ空軍はなぜに急降下爆撃にこだわったのでしょうか。それさいなければ、戦略爆撃機も開発できるだけの設計陣はいたはずです。量産化して米英にかなわないというのはあったりするでしょうけれども。