トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

ヒストリーチャンネルで零戦に関する放映を見る

2019-04-05 22:43:15 | 日記
 ヒストリーチャンネルで放映されていた番組を録画していたものを今回も見ました。零戦に関する映像です。これまではの放送では戦後に往き残った機体を飛行させるという番組でした、今回は戦中にアメリカ軍が日本軍から奪取した零戦を再整備して飛べるようにした機体を写しものでした。

 米軍にとって戦争の初期、アメリカ軍の戦闘機が日本軍の零戦にとてもかないませんでした。それにはいくつかの理由があったわけなのですが、米軍はその謎を解き明かすために稼働する零戦を求めたわけです。そのひとつがミッドウェー海戦に伴って行われて行われだアルリューシャン諸島のダッチハーバー攻撃で、その時不時着して潜水艦に救助してもらえる島として指定されたところに不時着した零戦が、搭乗員も死亡してほぼ無傷状態で米軍に捕獲されました。その後、その零戦によって、零戦の弱点がときあかされていくことになります。

 その後も米軍はソロモン諸島で集めた機体で零戦32型を複製したり、マリアナの戦いで52型を再生したりしています。これらの時期には米軍の戦闘機の方が圧倒的に優位だったと思うのですが。敵戦闘機について調査研究するという姿勢は見習わなく名はいけまらせんね。

 日中戦争で零戦が圧倒的な勝利を飾っている時に、その情報はほとんどアメリカ軍には届いていませんでした。そのような戦闘機が日本にできるわけないいうわけです。そのしっぺ返しを太平洋戦争の序盤に喫するわけですが、零戦をうわまわるためにはというとで、稼働する零戦を入手しようとする努力。これまたアメリカ軍のひとつの特徴なのかなと感じたところです。




 

ハストリーチャンネル゛放映されたホーカーハリケーンの番組を見る

2019-04-02 02:41:55 | 日記
 日付的には昨日、午後3時間ほど寝てしまい、夕食後も1時間ほどうつらうつらと寝てしまいました。ようやく眠れてよかったのですが、夜中の零時をまわって眠れそうな感じもあったので睡剤を飲んで寝てみたのですが、残念ながら眠れませんでした。で、この時間にブログを書くことにしました。

 前回に引き続きヒストリーチャンネルで放映されたイギリスの戦闘機ホーカーハリーンの番組を見ました。ハリケーンは同時期に活躍したスピットファイアには性能では及びませんが、バトルオブブリテンでハリケーンの活躍がなければドイツ空軍に勝利することはできなかったと思います。

 ハリケーンは同時期の戦闘機と比べると胴体が羽布張りだったりして全部が金属で出てきていないなど、以前の戦闘機と最新の戦闘機の中間みたいな戦闘機でした。ですから一言ていうと旧式ということにはなるのですが、最新式のスピットファイアの機数がそろえられないなかでそれなりの性能を発揮し機数がそろった戦闘機ということで、バトルオブブリテンでの働きは重要なものがあります。ハリケーンがなかったらイギリス空軍はドイツ空軍に敗れて、戦争自体の流れがどうなっていたかわかりません。それほど重要な機体であったと思います。

 性能的にはスピットファイアにかなわないので、ドイツ空軍の戦闘機のBf109の相手はスピットファイアにまかせて、もっぱら爆撃機を狙ったという話を聞いたことがあります。当時のドイツ空軍の爆撃機にはハリケーンで十分に対応できたので、役割分担として正しかったと思います。

 ハリケーンもロールスロイスマーリンの液冷エンジンを搭載していますが、P-51でも書きましたがラジエーターの処理ではあか抜けないというか、もちっと工夫ができなかったかなって感じはしてしまいますね。

 ところで戦勝国では多くの機体がオリジナルで稼働状態にある場合が多いのですが、ハリケーンは9機だと番組で言っていました。思ったほど多くありません。人気などの点でスピットファイアに持っていかれちゃってるからかなとも思いますが、ぜひ長く飛ばしていってほしいものだと思いました。



ヒストリーチャンネルで放映されたP-51ムスタングの番組を見る

2019-04-01 03:20:39 | 日記
 眠れん。全く眠れん。これで二晩か。たぶん昼間睡魔に襲われて寝てしまいそうだなあ。2時間でいいから眠れるだけでずいぶん違うんですけれどもね。

 さてヒストリーチャンネルで放映されていて録画していたP-51ムスタングの番組を見ました。P-51ムスタングは第二次世界大戦で最も優秀な戦闘機のひとつといわれるアメリカのノースアメリカン社が開発した戦闘機です。そして最も美しい戦闘機のひとつです。

 開発のきっかけは、アメリカを訪れたイギリスの使節団がノースアメリカン社に対してカーチスのP-40戦闘機をノースアメリカン社でも生産して輸出ほしいと要請したことにに始まります。それに対して、ノースアメリカン社はP-40より高性能の戦闘機を短期間に開発しますと返事をして開発することとなりました。できあがった戦闘機はP-40と同じエンジンにもかかわらずずっと優速。イギリスはムスタングとして採用することとなりました。

 ただ搭載したエンジンの特性として高空性能が良くありませんでした。そこでイギリスが誇るロールスロイス・マーリンエンジンを搭載してみたら高空性能も良くなりバランスのとれた高性能の戦闘機となりました。そしてP-51の決定版ともいうべきP-51Dが登場してさらに性能が向上しました。

 P-51が登場した意義としてドイツ国内を爆撃していた爆撃機を全行程護衛できる航続距離をもっていたことが大きいと思います。それまではドイツ国内の奥深くの都市を爆撃しようとすると、戦闘機の航続距離が足りなくて途中で引き換えざるを得ませんでした。これで爆撃機の被害がだいぶ減ったのではないかと思います。

 P-51は液冷戦闘機ですが、液冷戦闘機は機体のどこかにラジエーターを搭載しなければなりません。これラジエーターの処理の良し悪しが戦闘機としての性能を決めるところがあります。その点でP-51は最もうまくラジエーターを処理した機体なのではないかなあと感じています。

 番組では飛行可能なオリジナルのP-51Dが飛ぶ映像が何度も流れましたが、戦争に勝った国なので終戦時に稼働する機体は多かったはずで、退役するときに民間に払い下げされたりしたりもしたのではないかと思うので、たぶんアメリカでは飛行できるオリジナルのP-51は沢山あるのではないかと思います。中にはレーサーに改造されている機体もあるそうです。敗戦国でひっそりと展示される機体がある程度の我が国とは大違いです。