だえもん 田中通のブログです.三重県鈴鹿市周辺「私たちの地域を考える」関連記事等が入ります.鈴鹿市議会議員「田中とおる」
blog daemon - Toru Tanaka / 鈴鹿市議会議員 田中とおる(通)



「社長!13分だけお時間下さい!」

なんの本がでたころだっただろうか.

忘れてしまったが,ある営業本でこういうのがあった.

時間を半端な分で求めて,奇をてらって目立つと,営業が成功しやすいという.

最近の流行であるが,みんな横並びなので実に変な気分になる.


今日来ていた営業もそうだった.

別に仕事を頼むんだから,それだけきっちりしてもらったら,こっちは別に構わない.

時間を計ったら,全然13分じゃなくて55分だった.

46分の時に突っ込みを入れてやったら,実に気まずそうだった.


しかし仕事の遅れのことで突っ込み返されたら,私の場合は人に物を言えないので,思いっきり笑ってごまかすつもりだった.

1時間弱,仏頂面でそのネタを出すタイミングを待っていたのに,彼からの突っ込みがなくて実に残念だった.

きっと彼にとって私はちょっと怖い人という印象のままだろう.




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コンビニ店長ら、残業代求め提訴 長野地裁松本支部

店長が残業代を求めるとは支離滅裂な話.

店長にはなったが管理職でも経営側でもないという主張だ.

しかしそれはどうしたものだろうか?

例え経営者でも多くの縛りはある.

しかしマニュアルにないことを切り拓いていくのが経営者や管理職の仕事なのではないだろうか?

「コンビニの雇われ店長」と巷では言われるわけだが,なぜそこに甘んじ,経営責任を逃れようとするのか.

理由は実に簡単なものだ.

結論から言うと店長は管理職であり,経営側だ.

しかしその器でない店長がいるということだ.

そういった店長たちと,その経営者たちにとって不幸なのは,「店長」ポストについた不適格者に引導を渡すためのポストを用意していないこと.

そして,不適格者たちに限って,退く勇気がないということ.

彼らの主張は「店長」というポストに誇りを持って取り組んで来た人達の自尊心を傷つけるものだ.

裁判によって「店長」という言葉が持つ格式を落とすべきではない.


「お金」はいくらでも求めればいい.

しかし自分たちが店長不適格者であることをまず主張し,時を遡って職位降格を認めさせること,それが彼らがまずすべきことだ.




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