だえもん 田中通のブログです.三重県鈴鹿市周辺「私たちの地域を考える」関連記事等が入ります.鈴鹿市議会議員「田中とおる」
blog daemon - Toru Tanaka / 鈴鹿市議会議員 田中とおる(通)



今晩は白子新聞編集会議があった.

3時間弱の睡眠で,朝から出たきりで食事をとる時間もないまま迎えたミーティングだったが,情報が豊富な割には事前連絡は何もなし.

オープンな場であるはずが,経過の通知などが最近ひどく怠っている.

情報閉鎖が,価値の流動性を低くしている兆しが見える.

今日やったのは内容記事の検討.

紙面はできそうだが,10日過ぎの段階でこれはちょっと遅すぎかもしれない.

最後の詰めは結局まだ白子の人達で手に負えないところに置かれたままになるのだろうか?

白子新聞は背伸びし過ぎているかもしれない.

編集会議だが,結局PCを用いる必要も全くなかった.

私の役割は技術的にも実に簡単な部分ではあるが,最初の義務であり自由を守る最後の砦でもある.

私は地域の人に,誰にでもとって代わることができる部分である軽さと,死守しなければいけない大切さを理解してもらうために,白子新聞という実験プロジェクトを進めている.

しかし,認識にずれが生じてきているのを感じる.

私は価値観が売り物なのに,これだと信用問題になってしまう.

というよりも,むしずが走る.

バブルが好きな人も多いが,私は中身がある方がいい.

輪をまねるのが好きな人も多いが,私は美しい楕円がいい.




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今,立場上知っておかなければ恥ずかしいという状況なので,付け焼刃ですが,がんばって星野富弘全詩集を読んでいます.

日頃から児童詩や少年詩に触れていると,「やっぱり大人が書いた詩だなぁ」というところから感じてしまいます.

大変な人生を送られていることもあって,

「私の首のように茎が簡単に折れてしまった」

など,ドキッとする言葉がたびたび出てきます.

また,日常生活の素朴な幸せに気づくような詩もあり,私の感性が広がるのを感じました.

「感性が感じる」

馬鹿な文章を書いてるなぁと改めて思います.

国語の先生に注意されそうな.

でも私が書くから馬鹿らしいですが,こういうのって詩だと面白かったりします.

もう10年以上も前のことですが,教えてもらったChristina Rossettiの詩の一部で,こういうのがありました.

Rain is raining.

なんだかとってもほのぼのしていて,彼女の作風を代表するかのような一節じゃないでしょうか.

私もほのぼのした空気を広げるために,ほのぼのした冗長を多用してみようかな?

そんなことを言っていると,呆れた誰かが頭を抱えてこう言っているかもしれない.

「頭痛が痛い」と.


しかし,それだとあまりにも趣がないなぁ...





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