だえもん 田中通のブログです.三重県鈴鹿市周辺「私たちの地域を考える」関連記事等が入ります.鈴鹿市議会議員「田中とおる」
blog daemon - Toru Tanaka / 鈴鹿市議会議員 田中とおる(通)



今日は鈴鹿市内のお客さんと児童詩コンクールの話をしていました.

啄木の詩から,新井満さんの曲の話になって,さらには最近ブームだった「千の風になって」の話に発展しました.

そういえば,「千の風になって」は最近,知人が絶唱していた歌でした.


ふるさとの山に向ひて (CDブック)
石川 啄木,新井 満
日本放送出版協会

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千の風になって CDブック (CD BOOK)
新井 満
講談社

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いろいろ学ばせてもらえて,私は恵まれていると感じます.



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鈴鹿市出身のチベット人物写真家の長岡洋幸氏の新しい本が出ました.

天空列車―青蔵鉄道で行くチベット
長岡 洋幸,長田 幸康
集英社インターナショナル

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写真が長岡洋幸氏で,文が長田幸康氏です.

内容は読んでからの楽しみなので聞きませんでしたが,表紙の女性の表情の柔らかさが非常に良いですね.

早速,買って読もうと思います.


長岡洋幸氏の最初の書籍は次の本で,かなりの良書です.

チベットの夜空の下で眠りたい
長岡 洋幸
竹内書店新社

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ところどころの写真もすごく吸い込まれそうな力があります.

プロの写真家はやっぱり違うなと思いました.

そして中身の文がまた面白いうえに,濃い内容.

比較文化をされている方には非常にためになる本だと思います.





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ちょっと前まで不動産バブルだった米国が,業界の引き締めと共にサブプライム問題が世界経済への影響を懸念されるほどに表面化してきた.

日本の経済学者は日本への影響は少ないだろうとの安易な予測しか出していないが,

「風吹けばおけ屋が儲かる」と言うけど,結構つながりは遠いものだよ.

と言われているに過ぎないように感じている.

そして現在の世界の経済は,実に密である.

うちみたいな小さな会社だって,アメリカの会社と取引があるんだ.

他社だったら,もっとだろう.


週刊ダイヤモンド 2007/9/15号を購入した.

サブプライム問題が私にはわかりやすく書いてある.

私の経験から考えると,サブプライム問題は日本の風土では起こりにくいものだろう.

日本人のローンやリースの時の慎重さからだけでなく,営業マンへの説明責任の重視した会社側の教育の質の高さが,私にそう思わせる.

時に丁寧さが鼻についてイライラさせられることもあるが,経営者同士じゃないのならそれも当たり前のことで,企業倫理を守る盾だとこれからは理解しようと思う.

みんなのちょっとした我慢が国を救うという良い実例だったと思う.


サブプライム問題に関しては2人の知人の思考を比較してしまう.

ひとつは,上手に国から住宅用の融資を受けて60才を超えてから2件目の家を建てた人の,堅い賢い考え.

もうひとつは,超多重債務者で,やりたいことをやろうとするが,最終ラインを見過ごしてしまう思考.


やっぱりシステムにけじめがなければ,多くの人が確率的に巻き込まれて苦しむのだということを認識しておかなければならない.




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