今年の十五夜（中秋の名月）は９/17～
気象情報サイトの月の出の位置を見ると、
四国霊峰石鎚山周辺から昇って来るという情報を確認して喜んだ～
近所の石手川公園から石鎚山は東南方向に山並みを連ねている～
だから東南方向に歩いて行けば、
何処かで絶好の観月ポイントに出会えると見当をつけた～
ウキウキワクワク～家事を終えて
撮影機材を担ぎ、いざ出発～
月の出の時刻は１７：５０なのだが、
高い山の上からなので30分くらいの誤差で１８：２０くらいを予想していた～
天気予報では18時以降は晴天予報なのだが、
石鎚連山の山並みに積乱雲が連なっている～
何処まで歩いても、この厚い積乱雲が切れることがなく、
ついに四国八十八カ所札所石手寺まで来てしまった～
仕方ないので、ここから南に方向を変えて繁多寺近くの溜池から月の出を待つことにした～
西に見事な夕焼け空を見て、
そろそろ月の出の時刻なのだが、相変わらず石鎚連山は厚い雲の中～
次第に周囲が薄暗くなってきたので、
この場所で待ち続けるのは視野障害で半盲の私には危険と判断して、
近くの郊外電車の駅まで移動を始めた～
田圃と住宅地の連なる歩道は、何処も同じような風景で、
ここから、また私の方向感覚が怪しくなった～？？
何度か出会った人に駅までの道を尋ねるが、
その度にまた道に迷い迷走を始めたようだ～
昨年秋の古岩屋からの帰路の山中で方向感覚を失い
果てしない暗闇の迷走をしたトラウマが甦る～
あれは足元の定かでない山道だったが、
こんな平坦な舗装路の郊外の住宅地の中でも
私の神経細胞の損傷による脳の機能障害は、
方向感覚を狂わせてしまうようだ～？？
目の前の雲間が明るい月明かりの照らされている～
あれ～？
西に向かって歩いていたはずなのに、
逆の月の出の方角、東に歩いている～？？
十五夜お月さんの雲間からの月明かりに照らされて、
やっと我に返った～
ありがとう～お月様～感謝～♪♪♪
ちょうど犬の散歩に来ていた御夫婦に声をかけると、
白杖をついて途方に暮れている私の姿に同情して、
自宅が近所なので、車で駅まで連れて行ってくれると言う～
なんと有難い～感謝、感謝～♪♪♪
10/17歩行距離、１０．３ｋｍ（13393歩）
何処まで行っても目的地に辿り着けない迷走に途方に暮れていた～
改めて目の前の困難にある人に手を差し伸べる人の情、利他心は、
まぎれもなく、人としての倫理観～道理を失った今の自己責任社会、令和の日本でも
生きとして生けるもの共通の
生物の基本的生存術として脈々と生きている～♪♪♪
それはお遍路旅でも東北自転車旅の途上でも
何度も体験しました～
身体障害者になってからも、
先日の美樹館で介助の手を差し伸べてくれた親切な女の子も～
みんな無意識に手を差し伸べてくるごく自然な利他的行動でした～♪♪♪
もう一度、最もシンプルな利他的行動、
福岡伸一の「利他的な脳」
掲載した画像は過去の写真ストックからの満月写真です～
石鎚山、星と月のスライドショー
トータル
台風14号の進路予想が九州から西日本横断なので、
秋分の日の三連休は雨予報～
今日は貴重な晴れ間なので朝からお洗濯です～
お彼岸の墓参も彼岸明け以降になりそうなので、
菩提寺に彼岸の先祖供養やお供え物の料金を
送金しておきました～
鬼城さんは、ブログを拝見すると、
すっかり鉄っちゃんですね～(笑)
鉄道写真、楽しければ、それで良しです～
私の満月写真は石鎚に通い続けた20年来の
石鎚山岳写真の主要テーマでしたから～
微妙なピント調整が必要ような月の風景写真は
視野障害になった今の私にはとても困難な作業～
掲載した画像は病気発症前に撮影したものです～
それに今年の中秋の名月は、
石鎚連山の山並みが厚い雲に覆われていたので
月の風景写真撮影が可能な月の出の時間帯、
観ることが出来ませんでした～
10月のウルフムーンに期待しましょう～
これから日照時間が短くなるので、
周囲が薄暗くなると、何処でまたブラックアウトが起こるか分からないので十分に注意します～
厄介な病ですが、
それでも毎日、この身体で生きてゆくしかありません～
今日も家事と筋トレストレッチと食事療法、
そして公園散歩の健康寿命維持の身体運動を続けます～運動後の夕食も
秋らしい食材で美味しく頂きましょう～♪♪
綺麗に撮影されています。m(_ _)m
私も狙おうとしていたのですが、要件が入り断念（涙
やはり四季折々の自然の便りは日本ならではのこそです。
安全には配慮されていると思いますが、一途なランスケさんのこと、気をつけて下さい。
石鎚の四季、久しぶりに訪れました。m(_ _)m