Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

今夜は大貫妙子三昧

2011-12-31 | 音楽
 私は、この人の歌声が一番好きだ。 どこまでも澄み切った胸に沁み入るような歌声。 音節を短く歯切れよく言葉の余韻を刻む心地よさ。 その透き通るような歌声と、素の声のハスキーな声音とのギャップが、また嬉しい。 . . . 本文を読む
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Jealous Guy /Roxy Music、John Lennon、Frankie Miller

2011-12-28 | 音楽
今夜は、こんな曲が聴きたい。  Roxy Music の「Jealous Guy」。  これも間違いなく名曲だ。 . . . 本文を読む
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The pale blue dot /カール・セーガン

2011-12-27 | 生活、環境
小野不一さん、またしても、あなたの記事からの借用です。 まいど 恐縮です。 「ここに総ての人類が住んでいる」より。  カール・セーガンの「The pale blue dot」(明るい青い点)。 決して目新しくないが、全文を読むと、とても心に響く。 ボイジャーが、いよいよ太陽系を離れる際に撮った、漆黒の宇宙に浮かぶ青い点としての地球。 う~ん、こういうシチュエーションが(観えてくる風景が)たまらない。 . . . 本文を読む
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アヴェ・マリア/芸能山城組

2011-12-25 | 音楽
 明けて25日。 夢のなかで、母の臨終のときに戻り、やり直せるかと淡い期待を抱いたが、 やはりダメだった。    そして、またしても小野不一さんの記事、大橋力「音と文明、音の環境学ことはじめ」から辿り着いた。 芸能山城組の「アヴェ・マリア」 これこそ聖なる日(クリスマス)そして母なるものに捧げる魂の歌声(ソウル・ミュージック) . . . 本文を読む
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あの日をもう一度やり直せるなら

2011-12-24 | 家族
 また一年という周期が巡り来た。 それは単なる時間の経過であって、 2010年12月24日という日が、もう一度巡り来るわけじゃない。 過去の時間をいくら悔いても詮無いこと。 それは充分に承知している。 もう決して後戻りしないと言ったじゃないか。 でも、やっぱりダメだ。 もう一度、あの日をやり直したい。 切実に思う。 . . . 本文を読む
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「縁起と人間関係についての考察」雪山堂さんからの回答

2011-12-21 | 生活、環境
 昨年相次いで父母を亡くし、どうしてもその喪失感から抜け出せなかった。 その空隙を埋めるように、生前からの父母との約束だった供養のお遍路の旅に出かけた。 50日間の長い祈りの旅を終えても、まだ私のなかの業は静まらなかった。 また眠れない長い夜を持て余す日々が続いていた。 そんななかで、ある言葉(キーワード)と出会った。 . . . 本文を読む
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Late for the sky/Jackson Browne

2011-12-20 | 音楽
透き通るような切なく美しい喪失感を歌う名曲。 ジャクソン・ブラウンの 「Late for the sky」 まずは聴いてほしい。 . . . 本文を読む
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母の一周忌/海を照らす光芒

2011-12-18 | 家族
 母の葬儀は、冬の嵐のような寒い日だった。 まもなく、あれから一年が経過しようとしている。 辛い一年だった。 でも、確かに乗り越えたと思う。 あの果てしもない後悔の煉獄からは。 . . . 本文を読む
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天空の銀嶺

2011-12-13 | 風景
週半ばに降った雨は、山では根雪になるような多量の雪をもたらしたようだ。  一足先に石鎚へ入山した今治のKさんから、新雪のラッセルに苦しめられたと  山上からの報告を受けた。  そして金曜日の夕方、松山市街地からも真っ白に輝く石鎚連山が望まれた。  夕陽に照り映え、湧き立つ雲間から黄金色の輝きを放つ白き嶺に釘付け。  あれを観てしまうと、完全に理性を失う。 . . . 本文を読む
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冬の神話

2011-12-06 | 風景
天候の回復が早過ぎる。  また、何の成果も残せないまま下山することになるのだろうか?  そんな不吉な予感に囚われながら、くっきり晴れ上がった空を見上げた。 . . . 本文を読む
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「約束」埋もれていた傑作ラブストーリー

2011-12-01 | 映画
   実はお遍路ロードムーヴィとして忘れられない想い出の映画、「旅の重さ」を、  先日、近所のレンタルビデオ屋で発見した(2005年再発)ことから始まる。    さて、想い入れの強かった「旅の重さ」は正直、がっかりした。  導入部の和製クロード・ルルーシュといわれた斉藤耕一監督の映像は鳥肌が立つほど凄かった。  こんなに魅力的なロードムーヴィのイントロダクションを持 . . . 本文を読む
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