雨上がりの森を歩いた。 長い秋霖の日々にピリオドを打つ、台風一過の森だ。 . . . 本文を読む
石鎚山系に通うようになって19 回目の秋を数える。 秋の紅葉は、その年の気象条件によって当たり外れの落差が結構激しい。 今年は山の樹々を色づかせるための気象条件が揃った、久しぶりの紅葉の当たり年と云っていいだろう。 目にも鮮やかな錦模様が山肌をタペストリーのように織り成していた。 . . . 本文を読む
秋への足取りが順調だ。 夏の充分な日照時間、9月に入ってからの適度な雨と中旬以降の冷え込み。 特に20日過ぎからの気温の低下が、山の樹々を色づかせる理想的な気象条件だった。 これだけ順調に、紅葉のための気象条件が揃う年も珍しい。 さぁ、どれほど美しい紅葉が観られるだろうか? 山粧ふ(やまよそおう)兆しに期待が膨らむ。 . . . 本文を読む