春めく光が溢れる。
そんな陽気に誘われて野辺を歩く。
雪割一華の開花には、まだ早かった。
それでも水面に光が躍り、ネコヤナギが銀鼠色(ぎんねずいろ)の和毛(にこげ)を膨らませ、
タンポポ、ホトケノザ、ナズナにオオイヌノフグリ、ノミノフスマ…
ずいぶんな名称を付けられた路傍の花たちも、みな光り輝く。
もうプラントハンターのように珍しい花ばかり追いかけるのは止めた。
当たり前 . . . 本文を読む
今日は母の誕生日。
お花を買って、ケーキを買って、ささやかなお祝いをしよう。
お花屋さんで、ありったけの水仙を買った。
母の好きだった早春の香りを部屋中に満たそう。
あっ、ヴァィオレットピンクのチューリップも可愛い。
少し添えよう。
次はケーキ屋さん。
母の好物のレアチーズケーキと
父さんの好きだったモンブランも一個。
Happy birthday 母さん。
今日は母 . . . 本文を読む
今回、misaさんから送られてきた画像は、 ちょっとトピックス。 雪面のファンタジーと何処かフェアリー伝説と重ね合わせていたかった 美しい真冬の幻想Snow Roseが、リアルに誕生する瞬間を撮影。 う~ん、そっとしておいてほしかった…(苦笑) 美しい幻想は、そっとそのままで。 70cm級の巨大なロール巻きも、あったそうです。 . . . 本文を読む
風雪の朝
2011-02-14 | 風景
母の喪が明け、迎えた週末、再び寒気が南下してきた。
厳冬期石鎚の天候は、この人に聞け…
今治のKさんは「南岸低気圧通過後の気圧配置から観て、13日の朝、
一時的に北東の風が吹く。Dさん面白いよ」と予測。
どの天気予報を観ても、「13日の朝は、北西か南西の風、曇り」
としか予想していない。
結果的に、またしても今治のKさんの予測は見事的中。
(下山後、Kさんの中判デジタルPE . . . 本文を読む
弟が仕事中の事故で左手指3本を骨折したため、
母の四十九日法要、納骨はバス旅行となった。
朝一番の急行バスに乗車するため、前夜から支度に追われた。
結局、床に就いたのは午前2時を回った時刻。
数時間の浅い眠りの後、5時に起床して卒塔婆、位牌、遺骨、
仏花、樒、線香…と持参する品物を点検。
お寺や石材屋さんへの法事の掛かり費用も確認。
朝食後、喪服に着替えていると弟もやって来た。 . . . 本文を読む
母の死んだ翌朝、新聞にたくさんの死亡告知が並んだ。
そして、その7割以上が90歳を超える年齢だったのには驚かされた。
日本は有史以来、未曽有の超高齢化社会を迎えているという。
福祉先進国である北欧を始め世界各国から高齢化会のモデルケースとして
注目されているらしい。
さらに細胞を初期化させるというIPS細胞等の発見応用による
再生医療という現代の錬金術が、益々死なない身体を助長する . . . 本文を読む
伊吹山の見事な霧氷以来の、快心の画像がmisaさんから届いた。 予告した本の紹介は、前夜いきなり、書き上がる寸前のテキストが消滅。 消滅したテキストの復活を計ったが、叶わず意気消沈。 また書き上げる気力が沸かないので、前倒しでmisaさんの見事な画像を紹介します。 まさにこれぞmisa world 。 お楽しみください。 如何ですか? この視点は独創的でしょう。 これがmis . . . 本文を読む