Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

光の野辺へ

2011-02-25 | 風景
   春めく光が溢れる。  そんな陽気に誘われて野辺を歩く。  雪割一華の開花には、まだ早かった。  それでも水面に光が躍り、ネコヤナギが銀鼠色(ぎんねずいろ)の和毛(にこげ)を膨らませ、  タンポポ、ホトケノザ、ナズナにオオイヌノフグリ、ノミノフスマ…  ずいぶんな名称を付けられた路傍の花たちも、みな光り輝く。    もうプラントハンターのように珍しい花ばかり追いかけるのは止めた。  当たり前 . . . 本文を読む
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Anniversary

2011-02-21 | 家族
 今日は母の誕生日。  お花を買って、ケーキを買って、ささやかなお祝いをしよう。  お花屋さんで、ありったけの水仙を買った。  母の好きだった早春の香りを部屋中に満たそう。  あっ、ヴァィオレットピンクのチューリップも可愛い。  少し添えよう。  次はケーキ屋さん。  母の好物のレアチーズケーキと  父さんの好きだったモンブランも一個。  Happy birthday 母さん。  今日は母 . . . 本文を読む
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Snow Rose 製造工場/ misa world vol.5

2011-02-20 | 写真
  今回、misaさんから送られてきた画像は、 ちょっとトピックス。 雪面のファンタジーと何処かフェアリー伝説と重ね合わせていたかった 美しい真冬の幻想Snow Roseが、リアルに誕生する瞬間を撮影。 う~ん、そっとしておいてほしかった…(苦笑) 美しい幻想は、そっとそのままで。 70cm級の巨大なロール巻きも、あったそうです。        . . . 本文を読む
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風雪の朝

2011-02-14 | 風景
   母の喪が明け、迎えた週末、再び寒気が南下してきた。  厳冬期石鎚の天候は、この人に聞け…  今治のKさんは「南岸低気圧通過後の気圧配置から観て、13日の朝、  一時的に北東の風が吹く。Dさん面白いよ」と予測。  どの天気予報を観ても、「13日の朝は、北西か南西の風、曇り」  としか予想していない。  結果的に、またしても今治のKさんの予測は見事的中。  (下山後、Kさんの中判デジタルPE . . . 本文を読む
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母を送る旅

2011-02-08 | 家族
 弟が仕事中の事故で左手指3本を骨折したため、  母の四十九日法要、納骨はバス旅行となった。  朝一番の急行バスに乗車するため、前夜から支度に追われた。  結局、床に就いたのは午前2時を回った時刻。  数時間の浅い眠りの後、5時に起床して卒塔婆、位牌、遺骨、  仏花、樒、線香…と持参する品物を点検。  お寺や石材屋さんへの法事の掛かり費用も確認。  朝食後、喪服に着替えていると弟もやって来た。 . . . 本文を読む
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超高齢化社会のゆくえ/「歌うクジラ」上下・「ハーモニー」

2011-02-05 | 
 母の死んだ翌朝、新聞にたくさんの死亡告知が並んだ。  そして、その7割以上が90歳を超える年齢だったのには驚かされた。  日本は有史以来、未曽有の超高齢化社会を迎えているという。  福祉先進国である北欧を始め世界各国から高齢化会のモデルケースとして  注目されているらしい。  さらに細胞を初期化させるというIPS細胞等の発見応用による  再生医療という現代の錬金術が、益々死なない身体を助長する . . . 本文を読む
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白銀のファンタジー/misa world vol.4

2011-02-02 | 写真
 伊吹山の見事な霧氷以来の、快心の画像がmisaさんから届いた。 予告した本の紹介は、前夜いきなり、書き上がる寸前のテキストが消滅。 消滅したテキストの復活を計ったが、叶わず意気消沈。 また書き上げる気力が沸かないので、前倒しでmisaさんの見事な画像を紹介します。 まさにこれぞmisa world 。 お楽しみください。           如何ですか? この視点は独創的でしょう。 これがmis . . . 本文を読む
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