Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

樹霊

2017-11-26 | Walk on
もう一本、近郊で知られた銀杏の巨樹がある。 幹回り8m樹高31mは、県下でも屈指の老樹。 . . . 本文を読む
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帰り道

2017-11-24 | Walk on
帰り道は、向かい風だった。 びゅんびゅん西風が吹いて、千切れ(ちぎれ)雲を夕映えの空に奔放に吹き飛ばしていた。 もうすっかり、冬の空。 . . . 本文を読む
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氷のプリズム

2017-11-20 | 
雪と氷の季節がやって来た。 四国山地に初雪の予報が出た週末、通い慣れた皿ヶ嶺の森へ出掛けた。 . . . 本文を読む
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西陽の銀杏並木

2017-11-17 | Walk on
街の中心部に幾筋か銀杏並木がある。 戦火で焼野原になった市街地復興の象徴として、 お城を囲む東西南北の通りに植樹されたようだ。 その道路の名は、平和通り。 . . . 本文を読む
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メタセコイアの丘

2017-11-13 | Walk on
ヴァン・ゴッポのサン・レミ時代の連作、糸杉のある風景は観る人の視点を不安にさせる。 それでも尚、ゆらゆら揺らぐ眩暈のような画布の昏い淵から、目を離すことが出来ない。 . . . 本文を読む
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桜公園の光の中で

2017-11-10 | Walk on
図書館の帰りに見た、河川敷の桜並木が夕映えの光の中で秋たけなわだった。 . . . 本文を読む
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お地蔵様のある風景

2017-11-06 | Walk on
夕暮れ時になると、ここへ来てしまう。 西陽に映えるお地蔵様たちの風景を見ていると、なぜか心がやすらぐ。 その土地に根付いた信仰(祈り)の風景は、間違いなく向き合う私たちの心の襞の柔らかい部分を慰撫するようだ。 . . . 本文を読む
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秋の森に眠る

2017-11-01 | 
秋の深まる森に眠りたかった。 雨上がりの森は、凛とした寒気が降り、冴えざえと星も瞬く。 森の際、湿原の畔に建つ山小屋で夜の囁きに耳を澄まそう。 . . . 本文を読む
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