台風一過の青空。 陽射しは暑いが風吹き渡り爽やか、まさに今日はお遍路日和。 台風2号が足摺岬沖を通過して、高知全域で暴風雨域となり風速15mの猛烈な風が吹き荒れた。 土曜日に37番岩本寺を打った後、日曜はそのまま窪川の街に足止め状態。 明けた月曜日、台風一過の爽やかな青空が広がった。 . . . 本文を読む
雨降りの出立は、やっぱり意気が上がらない。
それでも土曜の夜から日曜にかけて台風が最接近するのならば、
今日は、なんとか距離を稼いで岩本寺まで辿り着きたい。
Kさん、そして昨夜同宿だった三重のTさんの3人で宿を出発。 . . . 本文を読む
台風の接近で朝から雨だった。 そして異例に早い梅雨入り。 梅雨に向かって歩いているのだから、雨降りは最初から覚悟していた。 でも出来ることなら、爽やかな青空の下、お遍路の風景を楽しみたい。 全てを受け入れると言い聞かせても、心はうらはら…(笑) . . . 本文を読む
清滝寺から青龍寺までは、土佐市内から南下して峠越えを経て海に至る。
浦の内湾の海峡に架かる宇佐大橋を渡り、井の尻に入ると「旧へんろ道」の指標。
持参した遍路地図には記入がないので訝っていると、 Kさんが地元の漁師さんに道を尋ねている。
私を手招きして「大丈夫だから行こう」と言う。
地図に表記されていない道は、荒廃していたり途中で行き止まりの可能性もある . . . 本文を読む
また再会するとは思っていたけど、こんなに早く追いつかれるとは(笑)
岡山のKさんの奥様。
Kさんは元気に歩いておられますよ。
安心してください。
頼りないけど、旅の道連れとして、こうしてご主人の現状をご報告しますね . . . 本文を読む
22日、23日の二日分の掲載です。
5/21の午後から23日の国分寺まで、岡山のKさんと一緒に歩いた。
Kさんは脳梗塞で一度倒れながら、それを克服されての歩き遍路への挑戦だ。
未だに左足は、少し引き摺っている。
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吉良川の宿では、ぐっすり眠り、
朝食の席で、ご主人と奥様から炭で栄えた街の歴史やご主人の実家であった古民家再生のお話、
音楽や風景から音を拾うサウンドスケープ。蔵に巣を造ったイソヒヨドリのエピソード…
話題が豊富で多趣味なご主人との会話は尽きない。
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さて5/18と5/19の二日分、まとめて掲載です。
5/18の野営は、前日に地図と宿の位置関係から、ほぼ決めていた。
一日の行程を30kmを越える距離まで延ばすか、20km以内にするかの場所にしか宿がない。
20kgを越える荷物を担いで私自身が歩ける距離数は、30kmが限界のようだ。
それならば途中でビバークしかない。
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長い一日だった。
里山から峠を越えて、山間の集落を抜け、木漏れ陽の道を歩き続ける。
竹林に照葉樹の森、谷津に拓けた水田。
懐かしい初夏の風景のなかを気持ちよく歩いた。
そして、いよいよ海が見えてきた。
自分の足で、街から山を越え、川を辿り、里山を抜け、
いくつもの集落を通過し海へと降りてきた。
こんな体験初めて…なんてわくわくするのだろう。
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すいぶん当てが外れた。
現在使っている一眼レフカメラと同機種かワンランク上のカメラを購入予定だった。
それが徳島市内のカメラ量販店には何処も在庫していないという。
他メーカーのカメラでは、持ってきたレンズ3本すべてが無駄になる。 . . . 本文を読む