さようなら。
2000年7月1日HP開設当時は、四国の山サイトは数えるほどでした。
その中で大胆にも四国を代表する山、「石鎚山」のHPを始められたのは、
ずっと四国を離れていたゆえの、ふるさとの山に対する新鮮さと
新規参入者としての怖いもの知らずの(無知ゆえの)大胆さだったのでしょう。
10年間、現在のスタイルに至るまでは試行錯誤の連続でした。
いくら魅了的な素材「石鎚山」で . . . 本文を読む
2000年7月1日から、ほぼ10年間続けたHP「石鎚山の四季」。
HPに掲載してきた画像からテーマ別にブログに残して行こうと思います。
第一集は大雑把に「霊峰の風景」。
左下のブッマーク「石鎚山の四季」compilation vol.1.
をクリックして御覧ください。 . . . 本文を読む
今日も雨が一日降っています。
私は、けっこう雨の日が好きだ。
春の雨は、新しい命を育む雨、芽生え萌ゆる草木を慈しむ雨。
父の退院後、少しづつ生活のリズムが戻ってきた。
母も心なしか表情に明るさが見え始め、簡単な意志の疎通も可能になった。
今日は少し本の話をしましょう。
しとしと軒を打つ雨音に耳を傾けながら本のページをめくる時間は
抱えて来た一週間分の屈託(心の澱)をきれいに . . . 本文を読む
http://blog.goo.ne.jp/photo/16616
左下のブックマーク「ファミリーポートレート」を観てね。
よし、大学合格おめでとう。ななちゃん元気ですか。
あなたたちが、この写真を見る頃には先日送った手紙が届いてますよね。
どうか、おじさんのブログを見て悲しまないでください。
じぃちゃん、ばぁちゃんが衰えてゆく姿を見守るのは辛いことですが
もうこれは順番です。
. . . 本文を読む
呆然と過ごした日曜日とは一転して、週明けの月曜日はめまぐるしく動いた。
土曜、日曜と留守電に入れておいた地域包括センターへの伝言が機能し始め、
ケアマネジャーのFさん、作業療法士のkさんが迅速に対応してくれた。
きめ細かいケアで、いつも明るく接してくれる訪問リハビリのkさんには
引きこもりがちな母も心を開いている。
あの表情をなくした顔から、人らしい感情の兆しがみえ始め、
ゆ . . . 本文を読む
3月13日、父が再び入院した。
大正生まれの父は、いたって偉丈夫でずっと病らしい病を患うことなかった。
それが80を越えてから、苦痛を訴えて倒れ、救急車で運ばれた。
腎臓の最も重篤な病、「腎不全」と診断され、
いきなり重度障害者の1級に認定された。
それ以来、週3度の透析が欠かせない。
体内の血液をすべて入れ替える透析療法を80歳を越えてから
五年も続けていると、そのハードな . . . 本文を読む
年明けからの長いHPの休載、申し訳ありませんでした。
母の突然の寝たきり状態と出口のみえない痴呆の深み。
そして追い討ちをかけるような父の転倒と長期の入院。
もう暗闇を手探りで探るような毎日でした。
3月2日、父の退院。
しばらく経過を静観しましたが、もう以前のような状態へは戻れません。
HP「石鎚山の四季」を維持するには、継続的な山通いが必要です。
2000年7 . . . 本文を読む