霊山に登拝し山頂で出会うブロッケン現象は、「御来迎」なのだそうだ。
朝陽を拝む「御来光」ではなく「御来迎」。
阿弥陀如来の御来迎なのだろう。
今回出会った御来迎は、また格別神々しい阿弥陀如来様だった。
二連の虹に外輪には白い虹を頂き、
山影に光芒が放射状に射していた。
この神々の時間を、masaさん、風雪さん、木下さん、
お馴染みの山の写真ヤさんたちと過ごした。
この夕べの時間以外は凡庸な冬の朝であった。
何を欲深い。
神々の降臨するハレの時間は、ほんの一刻なのだから。
霊山に登拝し山頂で出会うブロッケン現象は、「御来迎」なのだそうだ。
朝陽を拝む「御来光」ではなく「御来迎」。
阿弥陀如来の御来迎なのだろう。
今回出会った御来迎は、また格別神々しい阿弥陀如来様だった。
二連の虹に外輪には白い虹を頂き、
山影に光芒が放射状に射していた。
この神々の時間を、masaさん、風雪さん、木下さん、
お馴染みの山の写真ヤさんたちと過ごした。
この夕べの時間以外は凡庸な冬の朝であった。
何を欲深い。
神々の降臨するハレの時間は、ほんの一刻なのだから。
masaさん、今日は筋肉痛でしょうか?
初めての成就社からの雪山泊。
緊張感もあって疲れたと思います。
特に最後の八丁坂のだらだら長い登りがね。
でも数日経って落ち着くと、また行きたくなりますよ(笑)
あの御来迎の夕べを観てしまったのですから。
雲の海に広がる冬の霊峰は別世界です。
人を寄せつけない冬だからこその神々の風景。
また観に行きましょう。
過去幾度となく現れただろうと思いますが、奇跡の時間ですね。
そして、気の合う山の仲間と共有できたことに感謝しなければ成りません、
ご来迎ですか?
まさに西洋で言うところの女神ですね。
集まった方々、日本、世界に平和を願わずにはいられません。
朝日を拝む御来光ではなく、このブロッケン現象と出会う御来迎だったようです。
これを阿弥陀如来の御来迎と重ね合わせることは山岳宗教の本にも記していました。
先月に放送されたNHKのブラタモリ富士山登頂でも、富士信仰の核心的な宗教体験として紹介されていました。
霊山と呼ばれる山は、このブロッケン現象と出会える気象条件が起こりやすい地形なのだと思います。
富士山は火口のお釜に発生するブロッケン現象を御来迎と称していました。
石鎚山は御神体である天狗岳の横に発生するブロッケン現象でしょうね。
今回、発生したブロッケン現象は二連の虹と外輪を縁取る白い光輪、
そして石鎚の山影に放射状の光芒が射す様子が、まさに神々しい神秘体験でした。
自然に宿る多様な神々、価値観の異なる多様な人々、それらを受け入れる柔軟性が、今の世界には欲しいですね。
狭量な内向きのナショナリズムが世界を席巻しています。
こちらは僕が使ってるのと同タイプ
http://www.amazon.co.jp/タイマーリモートコントローラー-Canon-TC-80N3-タイマー機能付-60Da/dp/B006AMCZ6Y/ref=sr_1_sc_2?s=electronics&ie=UTF8&qid=1450747597&sr=1-2-spell&keywords=タイマー+機能付+リモート+スイッチ7D
こちらはF島さんのと同タイプ (だったかと)
http://www.amazon.co.jp/【ロワジャパン】【プロ専用-タイマー機能付-撮影回数設定無制限】【PDF日本語説明書あり】Canon-RS-80N3-TC-80N3/dp/B006KZYR0S/ref=sr_1_sc_1?s=electronics&ie=UTF8&qid=1450747597&sr=1-1-spell&keywords=タイマー+機能付+リモート+スイッチ7D
こんな感じです
このリモコンは星の光跡を流す時に便利な道具らしいです。
光感度の弱いヒメホタルの撮影(多重露光)も簡単に出来るとか。
早速、注文してみます。
今日、気象庁から高温に関する異常天候早期警戒情報が出ました。
近畿以西の西日本は、年末にかけて異常に気温の高い日が続きます。
週前半と半ばに降る雨も気温が高いので山では雪にならず雪解しの雨になりそうです。
例年だとXマスから年末にかけて、まとまった雪が降るのが石鎚のパターンでした。
それが、この異常な暖かさです。
このままだとお正月の石鎚に雪がない。
なんて異常な事態になりそうです(汗)
昨夜のニュースでも、2000年代になって気温の上昇が治まっていたのが、
今年あたりから、また気温の上昇が始まったようです。
この冬は記録的な暖冬になるかも?
http://umimachi.gaga.ne.jp/
あんまり、このブログ記事とは関係ないのですが、
原作が、「バナナ・フィッシュ」の吉田秋生。
監督が是枝裕和。
そして音楽の菅野よう子が、あまりにも素敵でした。
マーラーのアダージョを思わせるような主題曲が美し過ぎる。
http://www.e-onkyo.com/music/album/veahd10700/
鎌倉を舞台にした小津を思わせる映像も。
(原節子、合掌)
そう云えば、最近の是枝作品は家族の物語が続いています。
音楽の菅野よう子も遅まきながら「ペダル・ダンス」以来のファンです。
富士登山の目的を3つ立てたものの、3度登ってやっと果たせました。
ご来光を拝むことと砂走りは2回とも体験でき、拒まれたのは、物に影ができるように日本一の富士山にも当然に影ができ、この影を3度目で果たせました。
砂走りは須走ルートを下りに使って、砂山を1歩を4-5mで一気に走り下りると爽快感を味わえます。
ところが、新田次郎の『富士に死す』を読んで、もうひとつの醍醐味があることを知りました。
それは、御来迎を拝むこと。これは、ブロッケンと呼ばれる現象のことなのださうです。
四国以外からの書き込みは珍しいので嬉しいです。
私も東京在住の頃、富士山には一回だけ(9月)登っています。
夜明け前に登り山頂で御来光を拝み360度の日本一の展望を楽しみました。
あの頃は、まだ若かったので火山特有の単調な登りにうんざりした印象が残っています。
それよりも南アルプスの縦走路や八ヶ岳から眺める雲の海に浮かぶ秀麗な富士の姿が好きでした。
郷土の霊山、石鎚山に通い続けるようになって、改めて山岳信仰の山、富士山を再認識しています。
また機会があったら登ってみたいです。
きっと先月観たブラタモリ富士登頂の影響もありますね(笑)
ブロッケン現象自体は、石鎚や富士山でも決して珍しい自然現象ではないと思います。
ガスが湧き朝夕の低い太陽を背にすると出現します。
唯、今回のような鮮やかなな二連の虹と外輪を縁取る白い光輪が
山の御神体である天狗岳の横に出現したことが驚きです。
きっと、こういう神秘的な風景を目の当たりにして、昔の人々は自然に対する畏敬の念を抱いたのでしょうね。
年間を通して郷土の霊山、石鎚山界隈に通っています。
また、宜しければご訪問ください。
12/20 石鎚から下山中に見たスキー場は、それなりに雪があったのに?
やっぱり週明けに降った暖かい雨のために、ほとんど融けてしまったようです。
念のためにスキー場に問い合わせてみたところ、
「暖かい日が続くため、オープン予定日は、まったく見通しがつかない」という返事でした。
この先の天気予報を見ても、寒気は訪れるけれど、低気圧の通過を伴わないので降雪の可能性は低そうです。
いよいよ危惧したような、お正月の石鎚に雪がないという異常事態の可能性が高くなって来ました(汗)
「古代化する資本主義」
内田樹 ✔ @levinassien
右肩上がりの過程では分配上のアンフェアは問題になりませんが、
成長が止まると国民資源のフェアな分配が求められるようになる。
「選択と集中」戦略で成長を続けようとする人は「勝てそうなセクターに金を集める」
という解しか思いつかないので、格差がさらに拡大します。
だから、経済がダメになると格差が拡大するというネガティブスパイラルに入ります。
そして、最後の最後に残る「勝てそうなセクター」は「戦争産業」と「不老不死産業」です。
兵器産業はいくら商品を市場に投じても決して市場が飽和しません
(兵器の仕事は他の兵器を破壊することですからね)。
天文学的な個人資産を蓄積した人が「そのために全財産を投じてもいい」と思うのは「不老不死」です。
秦の始皇帝の時代から変わりません。
だから、資本主義末期には軍事科学とバイオテクノロジーに世界中の投資家が集まるようになります。
文明の究極において世界は「古代化」するのであります。
年末恒例のYOU TUBE動画傑作選が面白いですね。
このトライアル・バイクの動画も秀逸。
このページは危ない動画が集まっていて見飽きません(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=GL0rbxB9Lqg
少しでも降れば 歩きやすい今なら出撃なのですが、どうなるでしょうかーーー
人の視野は、ある意味、フィッシュアイとマクロレンズが在ればカヴァーできます。
私も森の生態系写真を撮る時には、この二本のレンズをメインに据えることで、
表現できる世界が飛躍的に広がりました。
極端な表現方法が、固定化した視野を一気に広げてくれます。
masaさんも挑戦してみてください(笑)
ロシアの危ないガキどもの動画を貼ってみましたが、これもヘイトな表現です。
削除しました。
いろいろあったけれど、この年の瀬にいがみ合っていた日韓両国が歩み寄ったことは大きな前進です。
ちょうど文庫新刊として出た乙川優三郎の「脊梁山脈」を読み終えたところだったので感慨深いものがあります。
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2013063000005.html
http://www.affiliateportal.net/ishikawa/001060.html
藤沢周平を思わせる端正な文章で綴る時代小説の名手であった乙川優三郎が書いた2013年話題の書。
日本の戦後史と山の漂白民であった木地師集団の歴史を重ねた本書は圧倒的だ。
そして読後感が、とても清明である。
文庫化を待った甲斐があった。
年末年始にお薦めの一冊。
文庫版、解説は三浦しをん。
それとは別に過去記事、「森を巡る水の断章」がよく閲覧されているようだ。
http://blog.goo.ne.jp/toshiaki1982/e/d63eadbfbb9965a2e0b02bbebbd6e9df?fm=entry_spawp
私にとっても、石鎚の森深くに通い続けて来た中で培ってきた自然観を
もっとも素直に現わした内容だと思う。
宜しかったら、皆様も御覧ください。