鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

木の芽峠 (ホームページより・我がふるさと)

2008-03-19 10:31:46 | 写真短歌・写真俳句

これよりは木の芽峠を越える道

いにしえ人の往きし関跡

                          (現代かな遣いで詠むことで一貫しています)

写真は板取の関跡です。

中学卒業まで育った、福井県今庄町(南越前町)と

敦賀市を隔てるのが木の芽峠。

その歴史は西暦830(天長7)年までさかのぼるとされます。

南北朝時代には、新田義貞の軍勢の多くが

凍死したという悲話も伝えられています。 

その今庄側の斜面には、365スキー場が広がり、

さらにその麓に、この写真の板取の関所跡があります。

この関所からは、栃の木峠を経て滋賀県余呉方面に至る

北国街道(国道365号線)に繋がり、

北は今庄を経て、湯尾(ゆのお)に至ります。

 

 

 

番犬が伸びて居眠る一軒家

木ノ芽峠を守り住む家

古いモノクロネガから取り込んだ写真です。

木の芽峠を今庄側(365スキー場側)から撮影。

画面右側には木の芽城址の石垣が見えます。

 

 

 

 

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