メーデー歌猛る青春ありにけり
(めーでーかたけるせいしゅんありにけり)
シュプレヒコールのマイクで叫びすぎて、、
声がでなくなったこともありましたが・・・・。
春の川音符ミソラソ躍るよに
(はるのかわおんぷみそらそおどるよに)
ミソラソミソドドララソミドレミ→は~るのおがわはさらさらいくよ
投稿句有難うございました。
窓に居り闇を睨みし守宮かな よしさん
4月20日~30日にツィッターでつぶやいた句をまとめました。
(一部削除、一部推敲)
北領の近くて遠し鰊空 廃屋になりし御殿や鰊空
樺太を望む宗谷や鰊空 穀雨きて耕機急がす土日かな
蓑笠に鍬振りし日や穀雨時 花散るや誰も降りない郷の駅
明日あると思へば物の種をまく 花の種まく爺さまや孫生れて
高齢の郷に囀り若きかな 全山の囀る中に入りにけり
生きる世の強者弱者や囀りぬ 人の世の尽きぬ諍い鐘供養
煩悩の撞けども尽きず鐘供養 故郷の無住の寺や鐘供養
藤の房猛る阿形の鼻先に あの角を曲がれば郷家藤の房
メーデー歌猛る青春ありにけり 名の知らぬ白き花笑み春山路
弱音など吐いてはをれぬ春鰯 弱虫の俊ちゃん老いぬ春鰯
独活闌ける筋金入りの頑固者 山独活や人にあくあり甘さあり
脈々と瑞穂の国の田植えかな 朗朗の詩吟の人や青き踏む
老犬の悟り顔かな青き踏む のっそりとゆったりと生き青き踏む
五月雨の砂塵洗ひて清しかな 「さようなら」のひらがな五つ四月尽
五月雨てみたき憂さありあれやこれ 狛犬の貌薄れをり荷風の忌
荷風の忌今日の運色赤と出て 荷風の忌野球拳などしてみたく
その胸に抱かれてみたし牡丹咲く 春惜やちよいわるおやじぶつて見る