鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

著莪と孔雀サボテン

2012-05-23 05:36:59 | 写真短歌・写真俳句

山里の畑の猪柵著莪の花

(やまざとのはたのいのさくしゃがのはな)

故郷は、猪の被害が多いので、

電流の通る柵で、田畑を守っています。

その先に咲いている著莪の花、寂しそうです。

猪は秋の季語ともされますが、ここは著莪を季語ということで。

 

朴訥に生きて咲きけり花覇王樹

(ぼくとつにいきてさきけりはなさぼてん)

お隣の家のクジャクサボテンです。

朴訥、武骨に見えるサボテンが、

こんな美しい花を咲かすのですね。

私も、こうありたいですが・・・・。

 

花仙人掌少し棘ある奴なりき

(はなさぼてんすこしとげあるやつなりき)

ある人を思い出して詠んでみました。

 

投稿句有難うございました。

叉手網にやはりお前かごみ鯰   よしさん

 

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