鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

笹子鳴く

2015-12-14 16:33:36 | 写真俳句

病む母を思ふ子心笹子鳴く

(やむははをおもうこごころささこなく)

母の病状を知った弟が、

自らの重症をおして帰省するという。

何とか納得させてとどめたが・・・・。

 

悩めるは生きる証しぞ笹子鳴く

(なやめるはいきるあかしぞささこなく)

今年は十月以後、双方の母親の重症、

弟の続く闘病その他、一気に悩み事が増えた。

生きていれば、悩みはつきものというものの・・・。

 

笹子鳴く郷の訛りのまだ抜けず

(ささこなくさとのなまりのまだぬけず)