ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドアリオン 夏王戴冠に向けて

2015年09月10日 | レッドアリオン
アリオン君の半妹にあたるエリモピクシー14(父ディープインパクト)が、

昨日満口になりましたね

6000万の牝馬でもなんやかんやで売り切れるんですから凄いもんです

来年のキンカメの牡馬が募集されたら是非出資したいんですけどねぇ

高いだろうし、人気もするでしょうね~


さてサマーマイルシリーズ第3戦

 9/13 中山 11R 京成杯AH 芝1600m 16頭立て

に出走するアリオン君

 

ここを勝てば兄クラレントに続き夏王として輝くことになります

クラレントは昨年、

 中京 中京記念  8着 57.5キロ
 新潟 関屋記念  1着 57.0キロ
 新潟 京成杯AH  1着 58.0キロ

の形跡を残しましたが、アリオン君もここまではまったく同じく、

 中京 中京記念  8着 57.5キロ
 新潟 関屋記念  1着 57.0キロ
 中山 京成杯AH  ?  58.0キロ

まぁ今週のGallopの「おってけ3ハロン!」でもネタとして挙がってるように、

昨年の京成杯AHは新潟開催というのもサウスポークラレント兄貴に味方しましたが

中山のマイル戦は、

スタートしてすぐに下りが続き2、3ハロンが10秒台の前傾ラップになりやすく、

アリオン君が得意な前半スローの上り勝負ではなく、

ハイペースでの持続力勝負となることが多いコース。

しかも開幕馬場の場合は間違いなく内枠有利のトリッキーなコース
心配していた天気は台風一過でどうやら明日からてくれるようで、

当日パンパンの良馬場で開催される見通しで、時計は出そうな雰囲気

ただ、JRAのHPの馬場情報に、

「開催前に芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。」

とあるので、バーチドレンで馬場が柔らかくされていると思いますので、

3年前にレオアクティブが出した1分30秒台というような破格の時計は出ないと思うし、

2年前のルナやテイエムオオタカのような逃げ馬がいるわけでもないので、

早くても32秒台の前半ぐらいではないかと思っていて、

それならアリオン君でも対応できるんじゃないかなぁ

このあたりの馬場に関して、キャスターの小島友実さんが、

執筆された本「馬場のすべて教えます」やブログでも情報発信されていて、

いろいろ知ることが出来ます

理想のレース展開を言うと真ん中の枠からある程度スタートを決めて、

前に行きそうなアルビアーノ、スマートオリオン、ケイティープライド、シャイニープリンス、

このあたりを内目にみながらの4、5番手の外目で道中運んで、

直線最後に抜け出すのがいいんですが、

包まれるリスクが一番怖いアリオン君にとっては、不利覚悟でも外枠がいいのかもしれません。

ただなぁ過去10年ぐらいの勝ち馬は基本は馬番でいうと8番までで、

外枠で勝ったのって08年のキストゥヘヴンぐらいなんですよね


前走関屋記念から中3週での調整過程は、

基本軽めの坂路調整で、実質追い切りは坂路3本。

 9/2(水) 56.1-40.8-26.5-13.2
 9/6(日) 53.9-39.0-25.3-12.6
 9/9(水) 54.2-39.7-26.0-13.0

最終追い切りは前走時、

 8/12(水) 52.3-38.3-25.4-12.9

と比べると時計的には物足りないけど、

台風のせいで馬場が悪かったのもあるだろうし、気にしなくてもよいかも

しっかり真っ直ぐ走れている感じでしたしね

ライバルで馬場を考慮して本来の追い切りコースでなく、

ポリトラックや芝に切り替えて追い切っている馬より、

しっかり負荷はかけられている分、良い気がしています

ちなみにポリトラック、芝で水曜追いを行ったライバルは、

 ポリトラック
  グランシルク 
  ヤングマンパワー
  ブレイズアトレイル
 芝
  スマートオリオン 

今回58キロのハンデ頭というのは確かに気になりますが、

あとは川須君がアリオン君を信じて乗ってもらえれれば

今週は両日とも中山で騎乗のようで、3鞍のみというのは寂しいですが、

京成杯AHに全集中力を注いでもらえれれば

兎に角、好結果を出して先に続けたいですね