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何でもありの記録
HN天道(てんとう)

千の風になって

2007年02月03日 | Weblog
「千の風になって」という歌が人気になっている。
年末の紅白でテノール歌手が歌っていたので覚えている。

女房がCD買ってこようか、という。
余計なお世話じゃっ、と思ったが今日床屋へ行った帰りに自分で買ってきた。
今、ずっとリピートしながら聞いている。

原詩は英語で作者不詳の有名な詩らしいが、ネットで調べると某アメリカ女性だったようだ。
2004年に94歳で既に他界している。
それもほんの数分で書いた詩らしい。
今日本で歌われているのは、ほぼ原詩に近い翻訳である。

日本語の歌は次の通り。



 私のお墓の前で 泣かないでください
 そこに私はいません 眠ってなんかいません
 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています

 秋には光になって 畑にふりそそぐ
 冬はダイヤのように きらめく雪になる
 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
 夜は星になって あなたを見守る

 私のお墓の前で 泣かないでください
 そこに私はいません 死んでなんかいません
 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています

 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています

 あの大きな空を
 吹きわたっています


「死」について考えさせられる。
特に親しい人を亡くした後に人はどう生きるか、この歌は悲しみを癒して開放してくれるような不思議な力を感じさせる。
私も覚えてテノール歌手に変身して歌ってみようと思っている。
無理か。

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2 コメント

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千の風になって (てんてん)
2007-02-04 20:50:18
ヒットチャター一位だそうですね。
先日見かけましたがあえて買いませんでした。
お墓という言葉があったのでなんとなく・・・

今日娘に言われて買っておけばよかったかなと思いました。
矢張り買って覚えてみようかな・・
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Unknown (本人)
2007-02-04 22:17:02
昨日カラオケの店で検索したら2人の歌手のバージョンがありました。
どちらも同じように思えます。
それにしてもプロのテノール歌手が歌う歌がカラオケに入っているのは驚きです。

それにしても、この詩は人の死について深く考えさせられます。
生も死も宇宙の構成要素であり同じことだとも考えられるような思いがします。
そんなスケールの大きさを感じさせられます。
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