思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

荻野ぎん

2009年06月09日 | Weblog
「花埋み」を読み終わった。
明治の初頭に初めて女医の国家試験をパスした女医1号の生涯を描いた小説。
ノンヒィクションノベルと言った方がいいかもしれない。

生涯を、夫に移された淋病と共に生きた女とも言える。
その淋病は当時は完治できない性病で一生付き合っていかなければならない病気であったことが彼女の生涯の底流にある。

私にはただの「ガリ勉」女のようにも思える。
アホな事をいってると笑われそうだが。

「男を見返してやるっ」という執念で生きた女とも写る。
彼女の写真も見ることが出来るが、好かん。

能力は抜群だな。
彼女を秘書にしたら何でも可能になるような気がする。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿