神の領域

今日は１日中雨だ。
昼なのに空は真っ暗、部屋も真っ暗、一度だけ部屋を震わすような雷の音が聞こえた。確かに部屋が振動したぞ。
雨に濡れた道路を走り抜ける車の音だけがやけに聞こえてくる。
高校野球も雨で早々に明日に延期と決まった。

こんな日は太陽の暖かさが懐かしい。
やはり生物は太陽に育まれているような実感が湧く。
桜はどうなっているかな。
桜の便りは聞くがこの辺はまだ蕾、天候が回復すれば春の光の中で一挙に開花しそうだ。水曜の英会話サークルのお花見会は見ごろになるかも。

それにしても地球って不思議の固まりだな。
適度に雨が降り適度に太陽で温められ、水を隅々まで循環させる。
超高速で自転してるのに水は宇宙に四散することもない、重力の不思議。
この超微妙な均衡がほんの少し狂うだけで生命は死滅してしまうはず、不思議不思議な均衡だ。

人類が超高速の巨大宇宙船を開発して、宇宙に旅立てる日まで人類は生き延びれるんだろうか。
生命は地球にしか存在しないような気もする。
生命の謎を科学が解き明かす日は来るんだろうか。
この宇宙での唯一の偶然かもしれない。
神が創ったと言われてるが。
いつの日か人類は神の領域に踏み込めるのかな。