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HN天道(てんとう)

子宮で考える

2008年05月19日 | Weblog
「病院で静養してました」
と彼女は言った。

10日間入院して手術をしたそうです。
人間ドックで子宮筋腫と卵巣に大きな腫瘍が発見され、総合病院で精密検査の結果今年中には摘出が必要と言われたそうです。

6月に手術を申し込んでいたところキャンセルで空きが出来て4月の末に急遽手術となったそうです。
悪性ではなく癌の心配はないそうです。

そして子宮と卵巣をすべて取ってしまったそうです。

彼女はまったく自覚症状もなく、医者の言うとおりにするしかないやん、と言ってました。
手術の日は母親と亭主がきたそうで、彼女は子供がおりません。

いずれにしても手術後に10日間ほど静養して今は日常生活に不便はないそうです。
本人も前にもまして元気でよかったです。
風呂はだめだそうでシャワーのみ、そのときはお腹の傷の上にテープをはってくださいと言われているそうです。


(余談)

担当は女医さんで30代の「あっ」と驚くほどの美人だったそうです。

お腹を10センチ足らず切ったそうですが、手術前にあそこの毛は全部きれいに剃られたそうで、「お臍も掃除しましょうね~」といって綿棒みたいなもので掃除してくれたそうです。
そのときにお臍を掃除している人が「あれっ」と一言発したそうです。
なにが「あれっ」なのかは遂に説明がなかったそうで、いまだにそれが気になっているそうです。

「私もっとバカになるわ」と言うので「なんで?」と聞いたら
「子宮取っちゃったし、女は子宮で考えるって誰か言ってたでしょう」
と答える。
勿論ジョークのつもりだろうが笑えなかった。

「膣の先は結んでおきますからね」と言われたそうです。
「はい」と答えはしたが意味がよくわからんと言ってました。
俺にはまして分からん。

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