楽しい夢をみることはまずありません。
今朝も変な夢をみました。
今朝と言うのは、「これは夢だ」と思いながら腕時計をみると午前1時半でした。
そしてまた続きの夢を見ました。
「これはまた夢だ」と思って腕時計を見ると午前4時前で、朝刊受けに朝刊がドサッと入る音がしました。
帰り道が分からなくなる夢です。
そして今日中に帰らなければならないのに、それが絶望的になる夢です。
朝、ブラブラと散歩がてらに歩き始めます。
いつの間にかとんでもなく遠いところに到達していることに気がつきます。
たしか大きな湖の周りを歩いた記憶があります。
しかし振り返ってみると大きな湖が山間に3つも見えます。
土地の人にあの湖は「○○○ですか」ときいても「さあ」と答えるだけです。
そういえば以前にも同じように迷って帰れなくなったことを思い出します。
そして「あれは夢だったな」と思い出します。
仕方が無いので、かすかに見える道路を目指して田園を横切って歩いていきます。
国道に出れば何らかの標識があるだろうと勝手に判断します。
前に迷ったときは標識が見つかりました。
道路を右に行けば仙台市で左に行けばフランスと表示されていました。
しかし、いずれを見てもはるかかなたの山に向かって道路は続いています。
私が帰らなけれはならない方向は、仙台市の方向です。
仙台市を通過してここまで来た記憶があるからです。
既に陽は暮れかかっています。
今日中に帰らなければならないのに、既に不可能なことを思い知らされるほど道程は遠いことを思い知らされます。
歩いて帰ることしか許されないことは分かっています。
所持金もありません。
泊まる宿もありませんし、お腹もすいてきました。
いつの間にか切り立った崖の縁を下りようとしています。
さらにいつの間にか友人がひとり連れ立っています。
大木の根っこが崖に沿って下まで続いています。
私はその根っこにつかまり下りようとしますが、友人はそんな危険なことは嫌だといいます。
私は勝手にしろと、ひとりで下り始めますが、足を滑らして思わず窓辺の机にしがみつきます。
それは妹の勉強机でした。
見ると、机の上に皿が二つ並んでいます。
「スープを作ったので食べてください」という妹のメモが置いてあります。
それはサツマイモとジャガイモが入ったスープでした。
私はそのスープを食べ始めました。
友人を呼んで「君も食べろよ」と言ったところ、なんと友人はそのスープを両足でグチャグチャに踏みつけています。
私は唖然としているところで夢は終わりました。
変な夢だったので、夢を見ながら「この夢は絶対に記憶に残そう」と繰り返し反芻とていました。
そして、覚めている今、かなりの部分を思い出すことが出来ました。
ひょっとしたら、この書いていること自体も夢かもしれないと感じている。
この夢判断は?