冬の入り口で
一日中
探し物をしだす
似たもの夫婦(^-^)
私も老いの道へと手探りをし出したのかな
脳梗塞の病夫を抱えた一つ屋根の暮らし、、、
困惑
そんな折に
市民文芸の本が届きました
ありがとうございます(^-^)
早速出稿した二点の内
本に記載されたのはどっちかな
ページを捲る
水田の中でほろりほろほろ泣いていた早苗もあやされながら
立派な作品に囲まれて
家庭の台所にに届いて来たのは
雪降る前の
゛早苗の仲間゛でした
先生級の文芸作品に目を通していると
遥か遠くの向こう側
冬の入り口で隠れていた
閃きの灯りが
私の机上で点りだす
これは日頃病夫を支える
机上の心の準備の明かりだろうか
体力を取るのに未だ少し休養を図りたい
高鳴る心を押さえて置いた
表紙の絵を見ていると、、、、
版画の切り絵から点って来る
七色のインクの未来への道程
はんなりと私のハートをギュッと握り返して来る
不思議なる束の間の光の出会い
夕陽に染まって行く記憶
リメンバーーフォ~ーユ~
過去を拾いつつ未来への閃きと感動が
羯諦羯諦元気をだして
私の効き目右側にも移行して
この世の可能性を含んだ道案内
゛さあ゛
私のメランコリーなる充電期間
この一冊の本の中から
煩悩の陽が発信されて来た