チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

天神で一服 (2)

2019年12月30日 15時57分50秒 | Weblog
めんたいボウルと茶漬け膳を堪能した後は、天神をぶらつきました。大丸は神戸を思い出して懐かしいので、ついつい入って中を歩き回ってしまいます。

それにしても博多・天神エリアの都会ぶりには、広島のような地方小都市から来ると圧倒されます。街が広い、人が多い、交通網がすごい。

歩き疲れた我々は、ちょっとお茶休憩へ。入ったのは、オーバカナル博多。最初はカナル(運河)と関係あるのかと思いましたが、それでは「オーバ」が意味不明。Aux bacchanales なので、「オ・バカナル」。バッコス祭(bacchanale)から取られた店名のようです。bacchanale は乱痴気騒ぎや無礼講も意味しますから、「バカなる」でも外れてはいないわけですが。

注文したのは、chocolat chaud と vin chaud。chocolat chaud(ホットチョコレート)の方は、むかしチューリヒのパラーデ広場(Paradeplatz)にあるシュプリュングリのカフェで飲んだものがとても美味しかったので、それを思い出しての注文でしたが、やはり期待通りとまでは行かなかったようです。vin chaud(= mulled wine。温かいワイン) も、ドイツのグリューヴァインのような味かと思いきや、本当にワインを温めただけのような感じでした。砂糖とシナモンスティックがついていましたが、砂糖入れてまで飲む気にもなれず。フランスで飲んだ vin chaud はグリューヴァインと同じような、香辛料やシロップの効いた味だったように思うのですが。



これが vin chaud。

でもお店は、フランスっぽくていい感じです。我々が座った席からは、ロクシタン(L'OCCITANE)が見えるので、余計にフランスを感じました(フランス語が見えるというだけですが)。温かくなったらテラスにテーブルが出るのでしょうか。

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