銀河のサンマ

何でもあり

山桜

2018-03-30 | 詩っぽい(春)

 

 

 

草の上に寝ころび桜に囲まれ花見

太陽がまぶしいねと笑う

山桜の赤で青い空がひきたつ

花びらが蝶々のように舞う

ふわふわした土の感触をたしかめる

ガーゼケットに包まれたような甘いひととき

山桜とはなしたり幼い蜘蛛にちょっかいをだす

甘いひとときが終わるころ

来年あえるよねと樹にガッシリしがみつき

私ったらこんなに切なくなるのはなんでだろう





※ 昨日も結局少しの時間ねそべってきました。

  桜が終わると春が終わった気がするので駆られて会いに行きました。


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