銀河のサンマ

何でもあり

小さな部屋の遊牧民族

2023-01-27 | 吾子のおはなし

 

虎松は、なんとなく不調。

朝から雨で、止んでもしんなり冷たく雀も来ず。

雪がたくさん降りだすと勢がでるけど雨は無理。

ずっとホカペとヒーターの前で夕方まで寝てる。

 

 

 

 

山茶花が一輪咲いた。

これ鳥が落としたものだと思われる。

2つ芽が生えて1つは小さく円になった根っこの中から生えてきている。

雪の中でも元気に咲いてた。

 

 

 

 

 

 

子供夕食を終えて珍しくシメジと虎松が一緒に並んで寝る。

ここは、お母さんの席やけどね、また足が入れられん。

2つのホカペを付けっぱなしにしてるけど私が部屋を移動すれば、みな移動する。

ホカペのテーブルに足を入れたくてもいれられないので隣の部屋のホカペのテーブルへ。

そのうち私の周囲は再びガッチリ固められ、体が痺れてきては、私は移動をする。

きっと私たちは小さな部屋の遊牧民族なんかもしれん。

数時間後「シメジ、ブナ、虎松、寝るよぉ。おやすみ、おやすみ。」とベッドへ向かう。

小さな部屋の遊牧民族は一斉にベッドへ向かい、子供用電気毛布や私の腕枕で眠る。

小さな部屋の遊牧民族の冬はけっこう忙しい。

あ、小さな部屋の遊牧民族の子供たちはUNIQLOのフリースがかなり好みである。

 

 

 

 

 

 

 

 


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