銀河のサンマ

何でもあり

青みよりの白

2018-09-28 | わたしごと

幼稚園に入る前から不眠症で田圃近くの県道沿いの街灯がポツンとついていて

二階の窓の薄い柄入りのカーテンの隙間の一部に街灯の灯りの一部が真っ暗な部屋の一部を照らす

照らされた壁の一部が柄となり青みよりの白で浮き立つように見え眠れぬ夜はじっと眺めていた

真っ暗な部屋の中で近くのスーパーの灯りの一部が部屋にあるハンガー掛けの一部を照らし

青みよりの白でハンガーの一部が浮き立って見える

あの頃と同じやわ、と思いだしながら眺めている、その時と同じ静けさで虫の声だけよく聞こえる

 

 

 


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