銀河のサンマ

何でもあり

大きな鼻

2020-01-17 | 吾子のおはなし

 

 

早めの夕飯が終わって私は母の太腿に手をやる。

ストーブのボーッという音と温風と太腿の間は心地よい。

正月明けから私の日課。

この日課が続くようストーブのある部屋へ母を誘導、或いは誘惑するのが私の夕方の勤め。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

但し母はかなりの悪戯っ子。

 

私の大きな鼻を見事な角度で態々ブサイクに撮りたがる。笑う。

悪戯は100%本気でしないと面白くない、これ母の迷言。

それでも私はストーブと面倒な母の太腿の間が心地よい。

 

 

 

 

 

※ぶなしめじ

 


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