白菜に包丁を入れる
甘さの無い青梅の香ひろがる
白菜とは思うはずなく辺りを嗅いだ
もう一度包丁を入れるとそれは白菜だった
手はとどまり頭は瞬く間に季節を駆け
大寒から青梅の時期を迎え
着ぶくれた上着思わず一枚脱いだ
※白菜と蓮根と揚げ煮。
白菜に包丁を入れる
甘さの無い青梅の香ひろがる
白菜とは思うはずなく辺りを嗅いだ
もう一度包丁を入れるとそれは白菜だった
手はとどまり頭は瞬く間に季節を駆け
大寒から青梅の時期を迎え
着ぶくれた上着思わず一枚脱いだ
※白菜と蓮根と揚げ煮。
頭いたいっ。
早くも菜種梅雨になるって言ってたが雨で寒い。
白いチューリップの前にノイズが走る。
いや、誰?チューリップを置いたの?再びノイズが走ると 「雪が降らない中も営業中」
おっと「銀河食堂」現る。 小料理屋風なら女将だ。ガラリと戸を開ける。
もうっ。頭ボッサボサじゃないのー。と掌に唾をつけようとしたので慌ててボクは手櫛で頭をなおす。
今日はね天津飯よ♡
へぇ、天津飯てこんなんなんだぁ。
脳内イメージだけどね(笑)
それ大事っ(笑)! 女将のノリで返す。
干し椎茸と昆布を利かせて、肉無しでコクをだすのに僅かな味噌がミソ(笑)
僕はスプーンを手にとる。女将は何だか上機嫌。
あ、美味しいっ。温くもるっ。
ご飯を搾菜で軽く炒めてるの、野菜の餡だけじゃ物足りからね、ふふっ。
天津飯美味しいっっっ!
脳内のイメージのだけどね(笑)
そこ大事っ(笑)!
この店も白いチューリップが飾ってる。するとザーッと僕の前をノイズが走り女将も見え難くなる。
庭に赤と黄色のチューリップばかり、と呟いた子がいたの、ふふっ。
ん・・・? え?何て?
う・・・頭痛はひき目の前に一輪のチューリップがやはり挿してある。
※トマトのバルサミコ酢和え(つくりおき)
初めてランチョンマットを買ったのは十数年前。
処分品300円で購入し今もずっと使い続けている。
毎度洗っても草臥れないのが気に入り使用頻度高し。
だけど草臥れないわけなく綻びがでているのを見ぬふりしていた 苦笑。
下手な長糸の夜の縫いごと。
刺繍糸と縫い糸、刺子糸を重ねてみる。
群青、百緑、橙色、黄色。
完成。
どれくらい使い続けられるだろう。
どれくらい刺繍で彩られるだろう。
大事にしてる。
早めの夕飯が終わって私は母の太腿に手をやる。
ストーブのボーッという音と温風と太腿の間は心地よい。
正月明けから私の日課。
この日課が続くようストーブのある部屋へ母を誘導、或いは誘惑するのが私の夕方の勤め。
但し母はかなりの悪戯っ子。
私の大きな鼻を見事な角度で態々ブサイクに撮りたがる。笑う。
悪戯は100%本気でしないと面白くない、これ母の迷言。
それでも私はストーブと面倒な母の太腿の間が心地よい。
※ぶなしめじ
もうすぐ椿が咲く頃。
私の白椿が今年は元気なく枯れてゆく。
南西なのに水やりを怠ったのも原因の1つと考える。
隣に並ぶ籔椿(出雲)は大丈夫そうなので白椿を掘りかえしてみることに。
びっくりすることに根がほとんどない。白椿(ほたるぶくろ)
7年目なのに細い根も這ってなく土を怪しみ広げてみる。
原因みつけた♡
幼虫モソモソ
こちょばい
根を食べていたであろう幼虫は幼虫専用の土へ。
椿は土を入れ替えて。
手遅れ状態だけど来年無事回復すると良いな。
春か夏の君はどんな姿になるだろう。