1. 尋ね人の時間・・・引き揚げで散り々りになった人の行方を尋ねる
2. 街頭録音・・・テーマ音楽はハチャトリアンの剣の舞
3. 新諸国物語・・・白鳥の騎士、笛吹き童子、紅孔雀、オテナの塔
4. 向こう三軒両隣
5. ジロリンタン
6. ノンちゃん雲に乗る
7. つばめのピー子とタヌキのポン太郎
8. 日曜娯楽版(番?)
9. 頓智教室・・・石黒敬七、西崎みどり、長崎バッテン、桂三木助、春風亭りゅうきょう
10. 私の本棚(樫村治子さんの独特の声)
11. 漁業気象・・・モッポでは北北西の風、風力3・・なんて
12. パパ行ってらっしゃい・・・いいな、いいな、お姉さんと一緒・・・
13. 三つの歌・・・三つの歌です君も僕もあなたも私も・・・
14. 20の扉
15. 天気概況
16. さくらんぼたいしょう
17. ラジオ歌謡・・・高英雄【雪の降る街を】を病床で聴いた
ビショップ節子、渡辺ハマ子(海はサンゴの潮風南風・・・あたりが多分最後だった。海が二人の少年に青い光を投げた・・・誰か男の人が歌った。
18. お父さんはお人好し(花菱アチャコ、浪花千恵子)・・・お父さんは焼き芋屋だった。
19. 株式市況・・・何の事か判らなかった
20. リショーバンラインでの漁船の拿捕のニュース
雑誌
1. 少年倶楽部・・・幼年クラブもあったがすぐ廃刊になった
2. 少年
3. 冒険王
4. 小学**年生・・・ローッキードP80の紙工作に夢中になった
5. 蛍雪時代・・・東大5浪なんてザラだった
6. 銀の鈴(早くに廃刊になった・・尾瀬が原を知ったのはこの雑誌から)
まんが、連載
1. ポスト君(馬場のぼる)
2. カバ大王様
3.ふくちゃん(田川水泡)
4. 地球SOS・・・小松崎茂の絵が素晴らしかった
5. アメンホテップ
戦前の幼年クラブがまだある家があって、そこでノラクロを見ていた。
プロ野球:土井垣、川上、青田、大下、藤村兄、藤村弟、スタルヒン・・
童謡歌手:松島トモ子、白鳥みずえ、川田美智子、川田孝子、伴久美子(独特の声、二度と出ない逸材)、近藤圭子、もう二人(名前失念)
グリコは昭和24年頃から、カバヤキャラメルは26年頃から。
あの頃は講談社もNHKも良心的だった。
高校2年の時だったかな、【太陽の季節】が出たのは。その時を境に日本の貧しいけれど牧歌的な時代が終わった。【太陽族】と言う言葉が生まれた。日本古来の躾けがない、はねっかえりすれっからしの若者を指す言葉だった。次に【月光族】なるものが現われた。夜遊びをする若者のことだ。この頃から大学生は角帽を被らなくなった。座布団帽子のワセダも・・・。つまり大学が【国家に有用な人材を養成する機関】ではなくなったのだ。黒ズボンの替えとしてグレーのズボンが流行り始め、ズボンの折り返しが無くなった。ラブレターではなくラブテルになった。勉強より麻雀の学生が増えた。