中国がどんなに大量の武器、大勢のヘータイを揃えているからと言って戦闘が強いかというとそんなことはない。【戦闘は人がやる、人が武器を管理、使用しながらやる】のだ。精密計器を倉庫に投げ散らかすような管理能力でナニが出来よう。
ギターは数万円から数百万円まである。一流【と内心思っているに違いない】演奏家やセンセー方は数百万のギターを持っている。そこまで行かなくとも数十万の製作家モノを持っている。で、そこから出て来る音楽が【人の心臓を鷲掴みにする】、【不覚にも落涙させる】かと言うとそうでもない、殆どはperformance of machanical skillだ、少なくとも私の耳には。
そういうギターに関わる商売人や演奏生業人或はフリーク人種の言う事を読んでいるとギターとして認めて貰えるのはまあ、12万円以上、【仲間に入れて貰える】のは何はともあれ誰々センセー製作のギターを持つ者だけ。・・・そういう楽器をおいそれと買える人々がどれだけ居ようか?
こういう事を思いめぐらすと【キレイ事言い訳の皮】を剥がせば要するにギターなんて【本格的なオモチャ】に過ぎない。音楽芸術というものを小ばかにしているのだ。
だから真面目にギター製作を目指すなら10万以下で買えるまともなギターを考えるべきだ。この点で私はヤマハや、最近フランスで出現したギターを評価する。一方、日本の製作家や商売人の世界を嫌いだ。楽器店のヒモ付きにならなければ生活できないしそれに抗う製作家をのけ者にする。
業界で有名な楽器店が『●●氏製作ギターは下取りしない』と言った。以来その楽器店には一切注文しないしそこから買ったギターは買い取り業者に売った。
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