一見して『美しい』と感じたら大体設計性能はよい。日本の潜水艦が世界で一番深く潜れるのはその設計を支える高張力鋼の材質と溶接技術があるからだ。
美しさについては旧海軍の巡洋艦やアメリカの駆逐艦に共通する美しさとイタリアの戦艦ビットリオ・ベネトやローマの美しさは若干違う。前者が徹底して機能追求した美であるとすれば後者は美を意識してデザインされている。
問題の台湾海軍『だ江』級だが、カタマラン、つまり双胴船のようだね。速力に重点を置いたのだろう。何処の鋼板を使ったのだろう?台湾造船所の溶接技術はどのくらいかよく知らない。高速ボートの大型化したものと考えればよかろう。従って航洋性能はそれほどではないんじゃないかな。
カッコだけ真似た朝鮮やシナよりはいいかもしれない。朝鮮の鋼鉄は圧延技術がよろしくないから板の中に硫黄のスが残ってそこからクラックが発生して原因不明の浸水、そして沈没があるらしい。太平洋で居なくなった・・とか、ある船乗りから聞いた。確かに後ろから来よったんだが気が付くとどこにも居なかったと。
何事もゼロから地道に積み上げた力でないと何処かで破綻する。多分問題のダ江級はアメリカで設計してる。
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