昨夜(6/30)8時より、NHK総合TVで、中部地方が舞台になった3編の小説を紹介し、そのゆかりの地を訪問し、紹介する番組がありました。題して「ちゅうぶ旬旬オススメ文学旅」。最初は三島由紀夫「潮騒」の舞台となった神島。次は川端康成「篝火」の長良川。最後は水上勉「越前竹人形」の越前。
どれも内容はよかったし、特に長良川はとてもうまく撮影されていました。なかなかあの鵜飼の情景をカメラで忠実に伝えるのはむつかしいのです。川端康成は初恋の人を東京から追いかけて岐阜に来るのですが、その女性はプロポーズを拒否します。鵜飼の篝火のもとで告白するのですが・・・その失恋の痛手を川端はプラスに転じ、その後次々と素晴らしい作品を発表することになります。
(写真は友人宅のベロニカ)
どれも内容はよかったし、特に長良川はとてもうまく撮影されていました。なかなかあの鵜飼の情景をカメラで忠実に伝えるのはむつかしいのです。川端康成は初恋の人を東京から追いかけて岐阜に来るのですが、その女性はプロポーズを拒否します。鵜飼の篝火のもとで告白するのですが・・・その失恋の痛手を川端はプラスに転じ、その後次々と素晴らしい作品を発表することになります。
(写真は友人宅のベロニカ)