国語学者・斉藤孝氏の講演会のチケットを頂いたので、名古屋まで聞きに出かけました。40代の若さで、ベストセラーを出し一世を風靡している人はどのような人かと思ったら、随分明るくて驚きました。国語学をここまで楽しめるものにした功績は大きいのではないでしょうか。著書「声を出して読みたい日本語」は、古典から近代までの作品を網羅してあります。最後に著書通りいっせいに音読。「平家物語」の那須与一の場面を音読すると、中学のとき、それを習った教室を思い出してしまいました。「・・・扇のかなめぎは・・・ひィふつとぞ射きッたる。・・・」などなど。
先生は、時には大きく「上機嫌」とプリントしたTシャツを着て歩き、これに振り向く人は、背中には「意味もなく」と書いてあるのに気づき納得するとか・・・そのシャツを見ながら世の中の人が、先生のように、みな上機嫌であったらどんなにいいかと思いました。撮影禁止のため、写真は会場のホテルの前から撮った秋の名古屋城石垣。Gさん、ありがとう。
先生は、時には大きく「上機嫌」とプリントしたTシャツを着て歩き、これに振り向く人は、背中には「意味もなく」と書いてあるのに気づき納得するとか・・・そのシャツを見ながら世の中の人が、先生のように、みな上機嫌であったらどんなにいいかと思いました。撮影禁止のため、写真は会場のホテルの前から撮った秋の名古屋城石垣。Gさん、ありがとう。