昨日のサンサンの会のテーマは、「老いは誰にもやってくる」ー認知症と食生活ー。いつものように岐阜市立図書館メディアコスモスに友人に乗せて貰い出かけました。講師は医療法人和光会常務理事他肩書も多い藤原富子先生。
認知症の症例を聞きますと、認知症にならないように食生活、社会生活に気をつけるということは私たちの課題です。講師は仕事柄、亡くなられた人の枕もとでお話しされることもあったようで、その中で、死人の傍らで遺族が形見分けの口争いは見苦しいものらしいです。
いつもここで出会う元岐阜女子短大学長のS先生と少し話が出来ました。亡父の岐阜大の時の教え子で、父を知る数少ない人です。先生は九州大大学院生の時、父は訪ねたようで、そのことを喜ばれていました。1910年生まれの父はそのころ岐阜大に奉職の傍ら、夏休みには宮崎大非常勤講師も兼任していて、どうやらついでにS先生を訪問したようでした。先生ももう90代です。
休憩時間に頂いたものは、施設の老人食。柔らかくて味も薄く、美味しいものでした。干し柿も加工して、種も除いてありました。




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