つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

曲物の建水

2007-10-29 | わが家
 昨日のお茶会に使ったこの曲物(まげもの)の建水は、15年前関西から引っ越した時、お餞別にいただいたもの。秋田県出身の友人は、私にプレゼントして下さるため、わざわざ秋田に注文されました。内側は赤い漆が塗られています。曲物の建水の扱い方は、月見草に歌を一昨年まで出詠され、今は病床に臥すTさんが著された茶道のテキストに詳しく書かれています。
 曲物は、各地で作られますが、秋田の曲げわっぱが有名で、秋田杉から創られます。建水、桶、柄杓、弁当箱とか・・・Aさん、ありがとう。
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8 コメント

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Unknown (コスモス)
2007-10-29 18:48:27
又、父の話になりますが、父の故郷は福井の武生で庄屋でした。
 蒔絵師の父は若い頃は清水坂に住まいして、お茶を嗜み、茶道具を集めるのが好きだったようです。 
 私も子供の頃は、茶箪笥の中から父がおもむろに取り出した抹茶茶碗で、お茶を頂いた事も有りました。
 今は殆ど兄が持っていますが、茶箪笥はマンションに不似合いなのですが、狭い和室に置いて、両親の写真を飾っています。
 今日の記事を拝見して、父の事を懐かしく思い出しました。
 後日、母は生活が苦しかった時に、お茶道具を売りたかったと申していましたが、
売られなくて良かったと思っています。
 余計な事を書き連ねてしまいました。
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コスモスさま (matsubara)
2007-10-29 21:04:18
お父様のお話を聞きたかったので嬉しく思いました。茶人でいらっしゃったのですね。蒔絵をされていたと聞いていますが、きっと絵の感覚が優れておられたのでしょう。
失敗がききませんので、油絵より難しいと思います。
売られなかった茶道具の写真が見たいです。

昨日の返事ですが、私の英語はたいしたものでもありません。中学生並みです。
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優雅な世界を (oko)
2007-10-30 09:37:56
毎日学ばせていただいております。
私の不勉強の部分ですので、何回も読み返しては頷いております。
有り難うございます。
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曲物の建水 (maka)
2007-10-30 14:05:37
はじめて見せていただきましした。
お茶の世界も学ぶことが多く奥が深いと思っています。
それにしてもmatubara様のお宅は国際色が豊かで、驚いております。
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okoさま (matsubara)
2007-10-31 09:06:01
英国からの客の接待で返信が遅れてすみません。私の独りよがりの書き込みを読んでいただき光栄です。
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makaさま (matsubara)
2007-10-31 09:10:25
お茶のことはmakaさまの方がお詳しいのにお言葉ありがとうございます。
たまたま友人から頂いた建水ですが、皆さんから珍しがられています。
この3日間は英語づけです。古い頭のカビを取り払って・・・
これも娘が英会話を習っておりまして、お客さん頼むわねということで・・・
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さすがに… (ちゃこママ)
2007-11-01 01:10:54
曲物の建水はステキですね
始めて見ました♪
良いものを見せていただいて目の保養が出来ました
お道具も素晴らしいですね~
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ちゃこママさま (matsubara)
2007-11-01 09:29:57
お道具は殆ど母が67年前嫁いだ時に持って来たものと父が旅先で買った茶碗とかで私は頂き物ばかりです。
短歌集の名前を書いた茶碗だけ私が15年前選びました。
この建水のような品物を私の餞別に選んで下さったのが感謝です。
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