大きいおばあちゃんとは、わたしの曾祖母のことです。
わたしが子どもの頃は四世同堂でしたので、
祖母と曾祖母、ふたりのおばあちゃんがいました。
それで、曾祖母を「大きいおばあちゃん」
祖母を「小さいおばあちゃん」と呼んでいたのです。
体は大きいおばあちゃんが痩せていて、
小さいおばあちゃんが太っていたのですが・・・(笑)
その大きいおばあちゃんはとても元気で長生きをしました。
頭の回転も速く、ああ言えば、こう言う・・・で達者なおばあちゃんでした。
わたしは、大きいおばあちゃんにとても可愛がってもらいました。
小学校から帰ると、一緒に時代劇の再放送をテレビで見たり、
お部屋に行っては、カンロ飴や純露の飴をもらったり、
散髪屋さんのつきそいをして、お駄賃をよくもらいました。
今日は、大きいおばあちゃんの祥月命日です。
もう21年になります。
亡くなる前の晩、家族で交代で付き添っていたのですが、
わたしは大きいおばあちゃんの背中をさすっていたつもりでいて、
いつの間にか、大きいおばあちゃんのお布団の中に入り込んで眠ってしまっていました。
痩せて小さい小さい体になったおばあちゃんだけど
いろんなことをたくさんたくさん教えてくれました。
101年分お仏飯をいただいて、お念仏をとてもよろこんでいました。
それはそれは、やっぱり大きいおばあちゃんです。
わたしが子どもの頃は四世同堂でしたので、
祖母と曾祖母、ふたりのおばあちゃんがいました。
それで、曾祖母を「大きいおばあちゃん」
祖母を「小さいおばあちゃん」と呼んでいたのです。
体は大きいおばあちゃんが痩せていて、
小さいおばあちゃんが太っていたのですが・・・(笑)
その大きいおばあちゃんはとても元気で長生きをしました。
頭の回転も速く、ああ言えば、こう言う・・・で達者なおばあちゃんでした。
わたしは、大きいおばあちゃんにとても可愛がってもらいました。
小学校から帰ると、一緒に時代劇の再放送をテレビで見たり、
お部屋に行っては、カンロ飴や純露の飴をもらったり、
散髪屋さんのつきそいをして、お駄賃をよくもらいました。
今日は、大きいおばあちゃんの祥月命日です。
もう21年になります。
亡くなる前の晩、家族で交代で付き添っていたのですが、
わたしは大きいおばあちゃんの背中をさすっていたつもりでいて、
いつの間にか、大きいおばあちゃんのお布団の中に入り込んで眠ってしまっていました。
痩せて小さい小さい体になったおばあちゃんだけど
いろんなことをたくさんたくさん教えてくれました。
101年分お仏飯をいただいて、お念仏をとてもよろこんでいました。
それはそれは、やっぱり大きいおばあちゃんです。