「そこで調べな~」・・・
何気に交わす家族の会話。
面白いものです。
「冬か~」って思っていると、やっぱ「冬のソナタ」か~って何気に思う。
「チャラララン、・・・」ってあの曲が浮ぶのです。
もの凄いブームを起こしたドラマでしたが、数年後、やっと再放送で坊守と見せていただいた。
正直なところなぜにそこまで・・・って感想なのでしたが、唯一ギュッとハートを締め付けられたのは、
死んでしまったっと思っていたヨンさま(役名分からず)を街角でチェ・ジウ(役名分からず)が見つけるのです・・・
ここだけは強烈に胸に残っています。
「ソナタ」って音楽の種類だよね・・・だいたい、どんなメロディーなん?
私の前に座る息子は自分の用事をおいて、その意味を探そうとする。
「あ~、いいよいいよ、調べんでも・・・何気なく思っただけだから・・・」
「探究心ってないの?」って坊守。
「ないね~」
「それがいけんのよ!調べな~!」
「だって、煩わしいじゃん!」
そんな夫婦の会話をしている間に息子は電子辞書で調べてくれる。
音楽用語いっぱいで難しい言葉が並びます。
「・・・」
「ふ~ん・・・頭に入らなくてもその時なるほどね~って思えればいいのよ!パソコン開けてるんだから何でも調べたらいいのに・・・」
言葉がありません。
ず~っとこれできました・・・
自分でも分かっているんです、もっと広げていけばいいのにって・・・
「冬至」って英語でなんて言うか分かる?
「何て言うん?」
「midwinter」
「結構そのまんまだね!直球そのまんまでいいね~!」
「じゃあ夏至はmidsummer・・・」
「うける!」
後でちょっと探究心が・・・本当にmidsummer・・・?
電子辞書を持つ手が震えます・・・