徳正寺御正忌報恩講法要のご案内
冷たい日が続いています。
そんな中にひと時、御開山親鸞聖人のご苦労を偲びつつ
阿弥陀さまの御前に座らせていただきませんか・・・
あなたのお陰で今救われていることを聞かせていただきました。
寒いけどあたたかいひと時を共に過ごさせていただきましょう。
日時、１月１６日あさ１０時～
おつとめ、正信念仏偈
法話、坊守・住職
久しぶりだな～・・・
組内のN寺様の報恩講に出勤させていただきました。
私方の報恩講にも御出勤いただきましたのでお参りさせていただいたことです。
こちらのお寺は宇和島の目の前にある九島にあります。
再来年には宇和島と橋で繋がるということです。
宇和島も四国の島の中でありますが、
九島へは宇和島からは船で渡ることになります。
こちらのお寺にお参りするのも現住職様の継職法要の時以来ですので９年近くなるのでしょうか・・・
久しぶりなのでワクワクしたことです。
以前は船も全然珍しくありませんでした。
瀬戸大橋ができるまでは本州に渡るためには船でしたし、
しまなみ海道が完成するまでは坊守の里帰りも只管船でした。
3橋時代となり船に乗ることはありません、どこまでも車です。
正直、船苦手でして・・・コイツ。
３０分程の船旅でした・・・
キョロキョロしすぎて船酔いか・・・
コイツがこちらに帰って来てどれくらいだったでしょうか・・・
こちらの前住職様のお人柄にひかれて毎月の常例法座にお参りさせていただいてたことです。
坊守にお弁当拵えていただいて朝昼の２座。
ご自身の病と向き合いながらの深きお味わいは有難かったです。
ここ近辺でこれほど有難いお方はいなかったでしょう・・・
お聴聞にお参りさせていただいて当時座っていた辺りに座らせていただいてお聴聞させていただいたことです。
前住様の時に建立された御本堂、きれいなお内陣です。
間の休みの時にはいつもお内陣の中に入らせていただき
きれいな阿弥陀さまのお姿を拝ませていただいたことです。
いまここに・・・とおはたらきくださるお姿。
そんな当時のことを思い出しつつ
そのきれいなお内陣に座らせていただきお勤めさせていただいたことです。
私方で感じた爽やかなお勤め・・・
あ～、お参りさせていただいてよかったな～って。
ご住職様は「説法獅子吼」とおっしゃっていました。
遠くにいるご門徒にも傍におるが如く聞こえたでしょうか・・・
コイツも最高に気持ち良くお勤めさせていただきました。
参り合いっていいもんです。
定着すればいいな～・・・
帰りの船着き場の風の冷たいこと。
宇和島市街と鬼ケ城が見えます。
また３０分、揺られます。
明日は徳正寺も「御正忌報恩講」をお勤めさせていただきます。
今も尚、聴かんコイツに「必ず救う まかせよ」とおはたらき下さる優しさを
聴けよ、聞けよ・・・
とよろこばさせていただきます。