ごめんね・・・
優しいお方でした。
戦前戦中戦後・・・
苦しき時代を生き抜いてこられたんだと思います。
ふくよかな姿はいつの間にか痩せ衰えていました。
心冷たきコイツはそのことすら気付いていなかったのです。
とてもとても可愛がられたのですが・・・
恩を仇で返す、醜きコイツ。
目からこぼれ出た一粒の涙・・・
今も思い出します。
何か言いたかったのでしょう・・・
大切に生きなさいよって・・・
醜きコイツの生き様感じつつ・・・
ナンマンダ~ブ、ナンマンダ~ブ・・・