坊守会でのはなし

今日は坊守会（お寺の奥さんの会）でした。
いろいろな話題が出るのですが
ある坊守さんが
「面と向かって自分の悪口を言われた時に、相手の人に“ああ、そういう風な見方もあるんですか。ありがとう”って言ったら、嫌味だと思われてねえ・・・」
という話をされました。
「だってねえ、どんなこともわたしにとっては“有ること難し”だもの。ありがとうって言うよ。」
と続けられました。

その坊守さんは本当によく「ありがとう」って言われます。
いつも、自然に言われます。
やさしくて、まじめで、思いやりの深い方です。
こうありたいなあ・・・と思いながら
ありがたいことにも素直に「ありがとう」と言えない自分がここにいます。
「ありがとう」と言ってもらえないと腹が立つ自分がここにいます。

その坊守さんの「ありがとう」に恥ずかしくなったわたしでした。

愛車復活

帰ってきた～・・・

やっと・・・やっと・・・です。
ニコニコさんが帰ってきました。
この度は重体でとても心配でしたが、
元気になって帰ってきました。

素晴らしい代車で運転するのも楽しかったのですが、
何もかも整いすぎた車に結局シックリこず・・・
三門から振り返ってみてはため息をついていました。

偶々、外にいて聴き慣れたニコニコさんの排気音・・・
おっ、これは・・・と振り返ると案の定。

夕方、用事があり乗ってみると、もうバッチ・グー！
この跳ねる感覚、狭い室内、チープな内装・・・
これでこそ我が愛車です。

「本当にきれいにされていますね！
　エンジンも調子良いし、
　店においていても珍しい車に見入っていますよ。」

営業トークと分かっていても嬉しいものです。
「次の車検は２０万キロですね！」

望むところです。
これからもカタカタコトコト、共に歩んで行きます！

２年後か～・・・
どうなっているのでしょう・・・　　　　　　　　　　　　　
　

涙のはなし

夜、ひとりで車を走らせていると
なんだか、涙が出てきました。
何があったというわけではないのですが
代車なので、好きな音楽も聴けず
あれこれ考えごとをしていたら
涙がでてきました。

あぁ、やっぱり父や母に会いたいなあ。
会って話がしてみたいなあ。
いろいろ、いろんなこと、
いいことも、わるいことも、
会って話がしたいなあ。
でも、わるいことは言わないかな。
心配するから。

もしも、まだ元気でいてくれたらのことだけど・・・。

いまは、ふたりとも仏さまですもの。
わたしが言わなくても
いいことも、わるいことも
全部、知っててくださるんだよね。

悲しい涙が力の出る涙に変わる時
それは、きっときっと
いまの父と母のおはたらきなのでしょうね。

元気出そう！

方言のはなし

読んでみたい本があります。
川村湊氏の『歎異抄』の現代語訳です。
驚くことに、それは関西弁による訳文なのだそうです。
五木寛之氏の『歎異抄の謎』（祥伝社新書）という本に紹介されていたのですが、
五木氏も「目からウロコ」とおっしゃられていました。

わたしは今まで親鸞聖人がどのようなお言葉使いで話しておられたか
想像したことがありませんでした。
民衆の暮らしの中にお念仏のおみのりをお伝えなされたということは
やはり、人々と同じように方言で話されていたのでしょうか・・・。

うーん、それはともかくとして
方言というのは味があっていいものですね。
わたしは石見弁と宇和島弁のバイリンガル（？！）ですが
おもしろいことに、ご法話になるとつい石見弁で話しています。
父や石見の布教使さんのご法話を聞いて育ったからでしょうか。
心の深いところの感動や思いを表現するのはやはりふるさとの言葉なのでしょうか。
それに、書き言葉では表現できないニュアンスが方言にはあるんですね。

そういえば、石見の妙好人・浅原才市さんの法悦のうたも方言の話し言葉そのままです。
石見弁のイントネーションで声に出して読むと本当にありがたいです。

さて、親鸞聖人はどんなふうだったのでしょう。
京都で、越後で、関東で・・・
その土地の方言で人々とお話されていらしたのでしょうか・・・

冬カフェ～チョコパフェ～のはなし

昨夜のチョコレートパフェです。
うちでは、みんなそれぞれにお好みパフェを作ります。

わたしは・・・
まずコーンフレークは絶対必要！
アイスはバニラとチョコの２色！
息子は間に板チョコを入れてたけど・・・
わたしは、チョコシュー（ポポロン）と
クッキー（ブランチュール）をトッピングして
HERSHEY'Sのチョコレートシロップをたっぷりかけて
できあがり！

金曜の夜限定！
冬カフェ・こたつパフェ☆☆最高です！
（太らなきゃウソですね・・・）